作業療法士国家試験の勉強方法

過去問題を多く確認する

作業療法士の国家試験は、基本的に「一般問題(共通問題・専門問題)」と「実地問題(図や表がある問題、臨床に関する知識や思考力を問う問題)」の2種類で成り立っており、総得点で6割以上の正解+実地問題で43点以上正解すればほぼ合格といわれています。

そのため、まんべんなく解けるようにしておくと同時に、とくに配点が大きい実地問題をきちんと解けるようにしておく必要があるといわれています。

国家試験の問題は基礎的なものも多く、この部分を落とさなければ試験に受かることはできるといわれますが、カバーすべき範囲や量としては非常に膨大であり、短時間で勉強しようとすると、どうしても知識が偏ってしまいます。

なかでも、一般的な医学知識を試す試験の範囲は知識を試すことになる問題が多く、「勘」で解けるものはほとんどありません。

覚えておかないと手も足も出なくなる可能性があります。

そのため、まず大切なのは国家試験に向けた勉強時間をしっかりと確保することです。

過去問題集も多く出ているため、それらをできるだけ多く解き、どの分野が出題されるのかを自分で理解することで、効率的に勉強できるようになります。

1つの疑問から多くのことを調べておく

意外に重要になるのが、疑問に持った問題を解決することだけを目的にしてはいけないということです。

疑問に持った問題を調べていると、必ずといってよいほど、見たことがない言葉を見ることになります。

その際には、その知らない言葉も同時に調べておくとよいでしょう。時間はかかるかもしれませんが、それが結果的に広い範囲での勉強になり、広く深い知識を見につけることができます。

とくに、一般医学に関する問題に対して有用な勉強方法です。

専門性を問う問題も基礎が肝心

作業療法士の専門性を問う問題は、知識だけでは対応できない場合もあります。

一般医学の試験は、暗記すれば何とかなる部分もありますが、専門的な内容の問題は思考することが必要になります。

実習などで行なってきたからといって、それを基にに答えを選ぶと間違ってしまうことも多いです。

教科書にのっとったうえで、自ら考えて答えを導きだす必要があります。

その点の対策をするためには、問題集を解きながら勉強をしていくなかで、自分の考えとは違う部分を重点的に勉強していくとよいでしょう。

なお、専門問題については、共通問題で出される基礎的な内容が理解できていないと、考えることも難しいといわれています。とにかく、すべてのベースになるのは基礎の部分です。

まずは共通問題で高得点を取れるようにすること、苦手分野を徹底的につぶしていくことが大切です。

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