結婚、子育てしながら臨床検査技師として働ける?

パートで働くという方法

臨床検査技師は、医療系資格保持者のなかでも女性の割合が大きめの職業となっています。

結婚や子育てと仕事を両立させている女性もおり、その場合は正社員や常勤ではなく、「パート」の形態で勤務する人が多いようです。

パートであれば、1日の勤務時間を短くすることができたり、子どもに手が掛かる週末などは休みの希望を出すこともしやすくなります。

ただし、病院などにおける臨床検査技師の仕事は正職員がほとんど行っているようです。

臨床検査技師の求人自体がそれほど多くないため、パートの募集はさらに少なくなることを覚悟しておかなければならないでしょう。

仕事の大変さと収入面を考えて

近年、20代後半や30代以降の女性が臨床検査技師を目指すケースが増加しています。

とくに主婦で子育てをしながらであったり、離婚後など「手に職をつけること」を目指して臨床検査技師の学校に入学を希望する女性もいます。

資格を取得するという点では、若い学生たちに囲まれて一緒に学ぶことになるため、いろいろと大変なことも出てくるかもしれませんが、決して社会人経験者が珍しいというわけではありません。

また、臨床検査技師養成校に入学すること自体、専門学校であれば難易度はさほど高くはありません。

ただし、就職後にどれほどの収入が得られるかは微妙な問題です。医師や看護師は別として、医療系の資格で働く人の給与はそれほど多くは期待できません。

高い学費と長い年月をかけて卒業して臨床検査技師として就職しても、一般企業で派遣社員として働くほうが収入が上回ることもよくある話です。

臨床検査技師としての収入で共働きであれば別ですが、もしシングルマザーとして家計をすべて担おうとすると、少し厳しいかもしれません。

夜勤が入る職場もある

もちろん、家庭を持っていても、子どもがいない場合、あるいは子育てがある程度落ち着いている場合には、正職員のフルタイム勤務をしながら働くことは可能でしょう。

ただし、一部の病院や検査センターなどのなかには、夜勤を含めたシフト勤務となっているところもあります。

夜勤が入ると不規則な生活スタイルになりやすいため、その点についても念頭に置いておいたほうがよいでしょう。