プロレスラーの仕事内容

リングで試合を行う

プロレスラーの仕事とは、さまざまなプロレスの興行に参加し、リングで試合を行うことです。基本的には、日本に男子で約100、女子で約15あるプロレス団体に所属し、その団体の主催する興行に参加します。

人気プロレスラーになると、他団体の興行に参加することもありますし、どこの団体にも所属せず、フリーで活動している人もいます。

興行としてお客さんに喜んでもらえる試合をする

プロレスは格闘技の一つですが、他の格闘技とは異なり、見せるためのショー的要素の強いスポーツ・エンターテイメントです。

そういうと、「プロレスは真剣勝負の場だ」と反論する人がいるでしょうが、「プロレスとは何か?」についてはいろんな考え方があり、それがプロレス団体の数の多さにもつながっています。

現在では、アメリカのWWEという団体がシナリオ(プロレス用語ではブックと呼ばれる)の存在を認めていることや、多くの暴露本によってプロレスはショー的要素が強いことが一般にも知られています。

また、プロレス団体の収入の中心は、興行収入です。多くのお客さんに入場してもらうためにも、会場まで足を運んでくれるお客さんに楽しんでもらえる興行を行うことが大切です。

自分のキャラクターを確立してリング外でも演じ切る

多くのお客さんに喜んでもらうには、自分がどんなタイプのプロレスラーなのかを確立したり、個性的なキャラクターを設定することも重要になります。

記者会見やインタビューなどリングの外でも、そのキャラクターを一貫して演じ切ることが、プロレスラーとしての役割です。

プロレスラーとしての体型と技を鍛え、維持する

プロレスは、レスリングを基盤としていますので、レスリングの基本技からプロレス特有の技まで、高いレベルでこなす必要があります。

また、プロレスラーらしい体つきというのもあり、つねに食事に気をつかい、筋トレを行うことでプロレスラーとして恥ずかしくない体を作り上げること、そして、それを維持していくことも大切な仕事です。

プロレスラーは、試合以外にもさまざまな仕事があります。

人気がでれば、雑誌や新聞の取材、テレビやイベントへの出演も増えてきますが、練習生や下積み時代は、荷物運びやリングの設営からグッズやチケットの販売、雑用なども行います。

代表的な選手

プロレスラーには有名な選手が多くいます。なかでも伝説的な選手として、3人があげられます。

<力道山>
元力士。戦後のプロレス界を作った、選手。日本のプロレス界の礎を築き、プロレス界の父と呼ばれています。

<ジャイアント馬場>
元プロ野球選手。全日本プロレス代表取締役社長・会長などをしていました。身長は209センチメートルもあります。引退後はコマーシャルやテレビなどにも多く出演していました。

<アントニオ猪木>
キャッチフレーズは「燃える闘魂」。新日本プロレス創業や異種格闘技戦などの実現により、プロレス界に大きな影響を与えました。現在もさまざまなメディアに多く出演しています。