プロレスのレフェリーになるには

プロレスのレフェリーの仕事内容

プロレスのレフェリーのメインの仕事は、リングでプロレスの試合を裁くことです。

対戦するレスラーが凶器をもっていたり、リングシューズに細工をしていないかチェックして、問題がなければ、試合開始を告げます。

試合中は反則がないかチェックして、反則があれば指摘したり、カウントを数えます。

プロレスの場合、統一された細かなルールが存在せず、他にチェックする人物がいないため、試合中の裁定はすべてレフェリーの判断に任されています。

フォールが成立するとカウントを数えます。勝負がつくと、勝ったレスラーに対して勝ち名乗りを上げます。

レフェリーは、団体内で他の仕事も行っています。主な仕事には外国人レスラーの接待や会場の設営、営業、チケットやグッズの管理・販売、レスラーの管理・指導などで、若手は雑用もこなします。

プロレスのレフェリーになるには

プロレスのレフェリーになるのに、特別な資格は必要ありません。

レフェリーは、プロレス団体ごとに募集しています。ただし、レスラーやスタッフからレフェリーに転向する人がいたり、長期間務める人が多いため、定期的に募集しているわけではありません。

たまたま空きが出れば、募集される程度です。

試合の攻防に巻き込まれ、技を受けることがあるため、受け身ができると有利ですが、受け身は、入団後のトレーニングで身につけることも可能です。

受け身ができること以上に、プロレス団体のスタッフとしてプロレス人気を盛り上げていくため、プロレスが大好きで、プロレスついて詳しい人が求められています。

いったんスタッフとして入団後、空きが出れば、レフェリーに転向するというのも一つの方法です。

スタッフとして働きながら、「レフェリーになりたい」とアピールしながら研究している方がレフェリーになれる確率は高いようです。

プロレスのレフェリーの給料、生活

プロレスのレフェリーの給料は、団体と経験、人気によって違っています。

経営が順調な大きな団体で、個人的に人気も高いレフェリーは、年収800万円以上といわれています。

レフェリーもプロレスファンの間で人気が出れば、収入が上がり、それだけやりがいもあります。

若手や経験の浅いのレフェリーは、団体スタッフとしての仕事も含め、年収300万円以下という例が多いようです。

団体の経営が順調なら、キャリアを積めば年収が上がっていきますが、経営が苦しくなると、反対に年収が減ることもあります。

プロレスのような興行は、日本全体の経済状況にも左右されます。経済状況がよければ、スポンサーも多くなり、レフェリーの給料も上がりやすくなります。

プロレスは週末に試合が多いため、レフェリーも週末は遠征に出ることが多いです。遠征先によっては、10日以上も自宅へ帰れないことも珍しくありません。

平日も団体スタッフとしての仕事で時間がとられ、もともと休日が少ないのが現実です。自分で休日を取らないと、働きづめになりかねません。

30代、40代になれば引退を考えるレスラーと違い、レフェリーは50代、60代になっても続けられる息の長い仕事です。