経営企画に向いている人、適性

調べたり、考えたりするのが好き

経営企画とは、会社のかじ取りをサポートする仕事です。

経営陣が会社にとってより適切な道を選択できるよう、会社や各事業部門の抱えている課題を洗い出し、その解決策を見出したり、会社の将来を見据えた中長期計画を立案したりなどを行います。

正しい状況の把握とこれに基づく解決策の発見などには、社内の状態はもちろん、競合他社、会社の関わる業界、社会動向全般などについて幅広く情報を集め、多角的な視点で分析する力が不可欠です。

調べたり、考えたりするのが好きなら、情報収集・分析力も磨きやすいでしょう。

実行力がある

経営企画には、たどり着いた解決策を事業部門などと連携して実行し、結果を出すことも求められます。

計画を実行に移す中で、困難な局面に遭遇しても、その時々で状況を見極め、打開していかなければなりません。

したがって、何事にもひるまず、物事を推し進める強力な実行力が必要になります。経営企画は情報収集・分析など頭を使う仕事ですが、頭がいいだけでは務まらないと言われる由縁です。

コミュニケーション力で周囲を巻き込む

大掛かりな社内改善、新事業立ち上げなど経営の根幹に関わる案件であるほど、多くの事業部門や大勢の社員の協力が求められるもの。

しかし、各部門の利害が一致するとは限りませんし、社員によって立場や意見は異なります。

そうなると、たとえ会社の上層部が決めたことでも、カンタンには全ての部門や社員の協力を得られなくなってきます。

協力なしにはやるべきことも進められません。こういう場合、経営企画スタッフは、相手の心中を察しながら本音を聞きだし、協力を引き出すための妥協点を探るといいます。

案件の推進には高いコミュニケーション力も要求されるわけです。

心身ともにタフ

さて、最後に経営企画の適性として肉体的、精神的に強靭であることを挙げておきます。

経営企画は、社内外の声を拾ったり、協力を得たりしながら解決策を探り、実行して成果を出します。

ときには、勤務時間外や週末でも仕事に忙殺されることになります。会社のあり方を決めるという重い責任も負います。

こうした心身にかかるプレッシャーを受け止めるには、心身両面で強くなければなりません。