仕事体験談 他の人の喜びを共有することができる 回答者 : がっちゃんまんさん(男性/28歳) 職業名 : 介護福祉士現在の状態 : 現役経験年数 : 7年 仕事内容 現在、入居型介護施設の主任をしています。 仕事内容は入居されている方の生活介助全般と介護現場で働く職員のマネジメントや、入居されている方のご家族との連絡を行ったりしています。 私が介護業界に入るきっかけとなったのは、祖母がパーキンソン病を患ったのがきっかけでした。 その時高校生だった私は何もしてあげることができなかったことがとても悔しく思い、介護福祉士として働くことを決めました。 仕事のやりがい さまざまな高齢者がいますが中には「死ぬ前にあたなみたいな優しい人にであえて嬉しい」などの言葉をいただくことが、介護福祉士としての一番の喜びです。 また些細なこと、例えば箸を使って食事ができるようになったなど普通の生活のなかで多くの幸せを見つけ、それを共感できることです。 覚悟しておいた方がいいこと 入居されている方の中には認知症のある方も多く、話している内容か伝わらなかったり、その人のためにやっていることを拒絶されたりすることが日常的にあります。 気持ちに余裕を持てない方は辞めておいた方がよいと思います。 給料・待遇 私は勤続7年目、28歳ですが、年収350万円程度です。 施設にもよると思いますが平均的なラインだと思います。 基本給の昇給はありますが、数千円ほどで私の場合は税金が増えるため毎年少しずつ手取りは減っています。 待遇に関しては有給制度を取り入れているところが多いと思いますが、形だけで実際にはとることができない場合も多いです。 入居型の介護施設では夜勤はもちろんのこと、盆も正月もありません。 この職業の恋愛・結婚事情 結婚相手はさまざまですが、男性は比較的福祉系の相手と結婚する傾向が強いとおもいます。 また女性はしっかりとした会社員などと結婚される場合が多いと思います。 職場内恋愛は禁止されていないため職場内恋愛はありますが、結婚される例は少ないように感じます。 この職業を目指す人へのメッセージ 誰かの役にたちたいという気持ちが強い方には適した仕事だと思います。 高齢者相手の仕事となりますので、その人の人生に寄り添うことができます。 そのため他の人の喜びを共有することができる所がとてもやりがいのある仕事です。 現在介護人材不足なので資格の有無に限らず、一度挑戦してみてはどうでしょうか。 前の記事へ 次の記事へ
仕事内容は入居されている方の生活介助全般と介護現場で働く職員のマネジメントや、入居されている方のご家族との連絡を行ったりしています。
私が介護業界に入るきっかけとなったのは、祖母がパーキンソン病を患ったのがきっかけでした。
その時高校生だった私は何もしてあげることができなかったことがとても悔しく思い、介護福祉士として働くことを決めました。
また些細なこと、例えば箸を使って食事ができるようになったなど普通の生活のなかで多くの幸せを見つけ、それを共感できることです。
気持ちに余裕を持てない方は辞めておいた方がよいと思います。
施設にもよると思いますが平均的なラインだと思います。
基本給の昇給はありますが、数千円ほどで私の場合は税金が増えるため毎年少しずつ手取りは減っています。
待遇に関しては有給制度を取り入れているところが多いと思いますが、形だけで実際にはとることができない場合も多いです。
入居型の介護施設では夜勤はもちろんのこと、盆も正月もありません。
また女性はしっかりとした会社員などと結婚される場合が多いと思います。
職場内恋愛は禁止されていないため職場内恋愛はありますが、結婚される例は少ないように感じます。
高齢者相手の仕事となりますので、その人の人生に寄り添うことができます。
そのため他の人の喜びを共有することができる所がとてもやりがいのある仕事です。
現在介護人材不足なので資格の有無に限らず、一度挑戦してみてはどうでしょうか。