情報システム(社内SE)の給料・年収

勤務する会社の給与体系による

転職支援サイトDODAの2013年度の調査によると、社内SEの年収は平均580万円となっており、また300~700万の層が多くなっています。

社内SEの給与、年収は、勤務する企業の給与体系に従って支払われるため、業界や企業の規模によっても大きく異なります。

たとえば、金融、製薬、商社といった業界の社内SEなどは一般的に収入が高いケースが多く、また大企業であれば基本給が比較的高めであったり、収入以外の福利厚生面が充実していたりということも期待できるでしょう。

経験とスキルによってより高収入を目指すこともできる

社内SEとしての長いキャリアパスの中では、企業全体の業務を理解するために、システム部門から経理や営業といった他の部門に異動するケースも珍しくありません。

そこで得た幅広い経験をベースに、IT戦略を策定できるまでのコンサルティングのスキルを得ることで、より責任ある役職についたり、転職などによって収入アップを目指すこともできるでしょう。

外資系企業やより高度な業務を担う場合は年収が高いケースも

より高度なスキルを必要とする要件定義や設計といった上流工程を行う社内SEや、英語力のいるプロジェクトマネジメントスキルが必要な外資系企業の場合は、年収800~1000万円を超えるケースもあります。

IT企業のSEと比較すると残業は少なめに

納期に追われ、月で100時間以上も珍しくない多くの残業が発生するIT企業のSEと比較すると、社内SEの場合は定型業務が多いため、残業が少なくなることから、年収はSEほどは高くないケースも多くなります。

一方で、中小企業などで業務の役割分担がされていない会社の社内SEの場合は、残業も多くなり、収入も多くなるということもあるでしょう。

給与だけでなく福利厚生面や働きやすい環境も重要

企業の従業員としての満足度を考えると、給与体系だけでなく、勤める企業の福利厚生制度や働きやすい環境かどうかも重要になります。

一般的に、大企業のほうが福利厚生制度が整っていたり、また人員面でも余裕があることから役割分担が明確であったり、教育制度が整っていたりなども期待できるでしょう。

自分がどのような働き方をしていきたいかを整理して、自分にあった職場環境で働けるように検討することが必要です。