自衛隊の役割

日本の平和と安全を守るため

自衛隊というのは、第二次世界大戦後に、日本の独立した防衛の仕組みを整えることを目的として作られた組織です。

日本の平和と安全を守ることが、自衛隊の存在意義だとされています。

自衛隊の任務上での役割を大きく分けると、3つあります。

1つ目は、「日本を他国から守ること」。

現在日本はどこの国とも戦争をしていませんが、だからといって他国から侵略される可能性が絶対にないということではありません。

万が一にも日本の領海や領土に攻め込まれたときに国民の安全を守れるよう、自衛隊は日々訓練を重ねながら実戦に備えているのです。

2つ目の役割は、「国際社会の平和や安定に貢献すること」。

自衛隊は、日本の平和だけを守れば良いというわけではありません。

難民の救援活動に参加したり、医療技術の発達していない国でケガや病気の治療を行ったりして、他国の国民が安定した暮らしができるための支援活動も行っています。

注目集める「災害時の救援活動」

そして3つ目の役割は、「災害から人々を守り、救うこと」です。

地震や大雨などの天災が起きたとき、真っ先に被災地に乗り込んで救援物資を届けたり被災者を救助したりします。

この救援活動の様子に関しては、2011年の東日本大震災のときの報道で目にした人も多いのではないでしょうか。

こうした非常時の活動は、自衛隊の到着のスピードや救援内容が生存者の数を左右することもあり、非常に重要な活動になります。

また、日本国内だけでなく、海外で災害が起きたときにも、自衛隊は救援活動を行っています。

人の命を守るために、日本はもちろん、それ以外の国でも幅広く活動するのが、自衛隊の役割なのです。