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ボディーガードの仕事内容

ボディーガードとは、身辺警護や要人警護などの警備業務に携わる人のことをいいます。

日本国内においては、警備業務は「警備業法」という法律に基づいて行うことが求められ、各都道府県の公安委員会から警備業認定を受けた法人や個人が、ビジネスとして警備業を営んでいます。

平和な日本では一般の人が日常的にボディーガードを利用するケースはほとんどなく、実際には警備業を手掛ける会社に勤めたとしても、施設警備や私邸警備などを行っているボディーガードが多数います。

しかし、実力をつけることでVIPなどの重要な警護を任されるようになったり、フリーランスになってお客さまと直接契約を結び、活躍する人もいます。

警視庁に所属する「SP(セキュリティポリス)」も、広く捉えればボディーガードだといえるでしょう。

ボディーガードになるには・必要な資格は?

ボディーガードは大きく分けると、公的機関(警察や自衛隊など)に所属して働く人、民間の警備会社などに勤めている人、依頼主と直接契約を結んで警護にあたる人がいます。

いずれの場合も、なるために学歴や資格はとくに求められませんが、公的機関で働きたいのであれば、公務員試験を受けて各機関に採用されたうえで、警護を行う部門に配属される必要があります。

民間の警備会社では、各社が独自に採用試験を行っています。

会社によって業務内容には違いがあるため、ボディーガードの仕事が本当にできるのかをよく確認しておいたほうがよいでしょう。

身辺警護に関する国家資格として「警備員指導教育責任者」がありますが、試験を受けるためには「直近5年以内に警護員としての実務経験が3年以上」積んでいることが求められます。

未経験者を採用する警備会社などに就職し、現場で経験を積んでキャリアアップする道が一般的といえるでしょう。

就職の前に、身辺警護について学べる民間のスクールで知識を身につけることもできます。

ボディーガードに向いている人

ボディーガードに向いているのは、何よりも「人を警護する」というボディーガードの役割に対して前向きになれる人です。

集中力と責任感が必要とされる大変な仕事ですし、場合によっては危険を伴うこともあるからこそ、熱意があるかどうかという点は、ボディーガードとして成長するうえでとても大切なことです。

なお、ボディーガードは「危険をいかに回避するか」という考え方が重視される職業です。そのため、日常的に身体を鍛えたり、武道の訓練を行ったりする必要があります。

部屋にこもっているのが好きな人よりも、外に出て積極的に動くことが好きな人のほうが適性があるといえるでしょう。

ボディーガードの就職状況・雇用形態

警察などの公的機関においては、皇族や政府要人、海外VIP、公的機関幹部といった人々の身辺警護や要人警護を行うために、常に一定の人員が確保されています。

必ずしもボディーガードの仕事に就けるとは限りませんが、まずは各機関に入り、努力と熱意を示していくことで、希望の部門に配属される可能性は十分にあります。

公務員のボディーガードは教育体制や訓練がしっかりとなされており、雇用も安定しているといえます。

民間の警備会社の場合、会社によってどの程度の倍率になるかはまちまちです。

雇用形態も正社員の場合もあれば、契約社員やアルバイトとして働く人もいます。

ボディーガードの給料・年収・待遇

ボディーガードの給料は、経験や勤務先によって大きく異なっています。

公務員であれば警察官としての俸給表に沿った額が支払われます。基本的に年齢が上がり、勤続年数が長くなるほど収入も増えていきます。待遇も他の公務員と同様のものが適用されます。

民間を含めたボディーガードの年収は、30代で600万円~800万円程度になることが多いようです。

ただし、経験が浅ければこれよりも低くなる場合がありますし、ベテランとしてVIPの警護を任される場合、年収1000万円以上を得ている人もいます。

独立して多くの依頼を受けるようになれば、さらに多くの収入を得ることもできます。

ボディーガードの生活・勤務時間・休日

ボディーガードは、基本的に依頼内容によって勤務時間が異なります。

日中に働くほか、夜間や早朝の警護を依頼されることもありますし、一般的な会社のデスクワークのように、毎日決まった時間で働くといったことはあまり多くありません。24時間ほぼ働き通しになることもあります。

休日も案件によって変わってきます。

ボディーガードは案件に左右されてしまうため、どうしても不規則な生活になりやすい職業だといえるでしょう。

ボディーガードの現状と将来性

警護のプロであるボディーガードは、昔から変わらず必要とされ続けてきた職業です。

日本では特殊な仕事とも思われがちですが、SPとしてVIPの警護を行う警察官など、日常ではなかなか見えないところで活躍しているボディーガードたちがたくさんいます。

しかし、本当に警護に関する実力を身につけて現場に出ている人は、決して多くないともいわれます。

警備会社といっても会社によって携わる案件はまちまちであり、いわゆる「警備員」として見回りだけを行うようなところもあるようです。

本当に実力あるボディーガードになりたいのであれば、しっかりと訓練を受けてスキルを身につけていける環境を探し、経験を積んでいくことが重要だといえるでしょう。