データサイエンティストの資格・スキル

特別な資格は必要なし

データサイエンティストになるのに、特別に必要とされる資格はありません。では、誰でもすぐにデータサイエンティストを目指せるのかというと、残念ながらそうもいきません。

データサイエンティストの仕事では、統計学をはじめ、分析ツールやデータベース等に関する高度な専門知識とスキルが求められます。

そのため、必須の資格はなくても、大学や大学院で関連する内容に関して体系立てて学んでいる必要があるといえます。

「統計」に関する資格があると有利

研究職の仕事にしろビジネスに近い仕事にしろ必ず必要になるため、「統計検定」を取得すると、就職の際に有利になります。

統計検定は4級・3級・2級・準1級・1級の5段階が存在します。

2級が大学で専門的に学ぶ統計学のレベルです。

2級を基準にして準1級になると、実務で起こるさまざまな問題に対処できるレベルとなり、1級となると博士を修了または研究職を経験したレベルとなります。

求められるスキル

データサイエンティストにまず求められるのは、ビッグデータを扱うスキル。もっと噛み砕いて言うと、統計解析ソフトウェアの利用経験やデータマイニング、インターネットの知識、プログラム言語の理解などが必要とされています。

そのほか、論理的思考能力やマーケティング力、コミュニケーション能力なども応募要件に掲げられることが多いです。

しかし、研究者的な感覚で統計学に明るいだけではなく、ビジネス的な視点やエンジニアとしての視点も必要とされるのが、データサイエンティストという仕事です。

「このスキルさえ備わっていれば、必ずデータサイエンティストとして活躍できる!」といったものがないのが逆に難しいところですが、上記に挙げたようなスキルはデータサイエンティストにとって、どの業界においても求められることが多いです。

現在活躍中のデータサイエンティストも、研究者出身の人やITエンジニア出身の人などさまざまですので、勉強を続けていく中で、まず自分の強みや興味関心を持てる分野を見つけ、ゴールに向かう道筋を定めていくことが必要と言えるでしょう。