プロ野球選手のプロテスト

プロテストとは

各プロ野球球団のスカウト陣は、素質のある選手を見つけるべく常に目を凝らしていますが、その陰に埋もれている選手もいるかもしれません。そこで、各球団が行うのが「プロテスト」。

これは「入団テスト」と言われることもありますが、いわば自己推薦型のテストで、応募資格を満たしていれば誰でも受けることができます。このテストで合格すると、その年のドラフトで指名され入団することができます。

毎年8月ごろにテストの概要が発表され、テスト自体は9月ごろにかけて行われることが多いですが、必ず行われるわけではありません。

プロテストの応募資格

球団によって違いはありますが、たとえば2012年広島カープのプロテストの応募資格は「175センチ以上の17歳から24歳までの男子。高校生は各都道府県高野連に、大学生は所属の大学野球連盟にプロ志望届を提出し、ともに来春の卒業見込みであること」となっています。

詳しくは、8月ごろになったら各球団のホームページを確認すると良いでしょう。

プロテストの内容

球団によって多少の違いはありますが、1次試験にほぼ必ず実施されるのが50メートル走と遠投です。50メートル走なら6〜6.5秒以内、遠投は90メートル以上が合格ラインになる場合が多いようです。

1次試験に合格すると、2次試験として投手はピッチング、野手はフリーバッティングや守備を行い、そのほかの野球技術を総合的に判断されて合否が決定します。

プロテストの合格率

プロテストの合格率は、決して高くありません。優秀な選手はスカウトが既に見つけていることも多く、50〜100人ほど受験して合格者が一人も出ないこともよくあります。