商社マンに向いている人・適性・必要なスキル

商社マンに向いている性格・適性

コミュニケーション力の高い人

商社マンに最も必要なのは、コミュニケーション能力です。

仕入先と販売先、その双方のニーズを聞き取り、利害関係を調整してビジネスを成立させるためには、非常に高いレベルの交渉力や話術、相手の心情を正確に理解する力が必要になります。

また、海外の取引先と交渉することも頻繁にありますので、英語をはじめとした語学力に長けていると尚よいでしょう。

ただし、語学力はあくまでプラスアルファのスキルであり、コミュニケーション能力とは必ずしもイコールではないという点には留意する必要があります。

いくら語学が堪能で、複数の言語を理解する力があっても、そもそも口下手だったり、相手の気持ちを汲み取る力が弱ければ、商社マンとして活躍することは困難です。

常日頃からさまざまな立場の人と接する機会が多かったり、多くの人をまとめる立場を経験したことのある人は、商社マンに向いているでしょう。

好奇心旺盛な人

商社マンには、自分の手掛ける分野についてだけでなく、幅広いビジネスについて常にアンテナを高く張り巡らせておくことが求められます。

関連のない分野の事業を組み合わせることで、まったく新しいビジネスチャンスが芽生えるケースも決して少なくありませんので、知識に幅があることは非常に重要です。

従って、ひとつのことに集中したいという人よりも、興味の対象が広く、好奇心旺盛で新しいもの好きな、いわばミーハーな性格の人のほうが、商社マンの適性があるといえるでしょう。

チャレンジ精神のある人

商社には、過去の成功体験に固執せず、時代に合わせてそのビジネスモデルを柔軟に変化させていくことで、事業を拡大させてきた歴史があります。

このため、商社で評価されるのは、失敗を恐れず、新しいことに積極的に挑み続ける、チャレンジ精神にあふれた人材です。

「こんなことを成し遂げたい」という強い思いがある人ほど商社マンに向いており、またそうした情熱が、厳しい業務に辛抱強く取り組み続けるための原動力となるでしょう。

商社マンになるには

商社マンに必要なスキル・能力

商社マンの仕事は基本的にきわめてハードであり、労働時間はほかの職業よりもかなり長めです。

また、取引のために日本国内や世界中を慌ただしく飛び回ることも頻繁にあり、仕事の前に移動や時差ボケだけで疲弊してしまうというケースも少なくありません。

商社マンには、業界の専門知識やコミュニケーション能力、語学力はもちろん、強靭な体力も必要といえるでしょう。

ビジネスシーンの第一線で活躍する商社マンをみても、心身ともに鍛えられた体育会系出身者が目立ちます。

商社マンに向いていないのはどんな人?

仕事よりプライベートを優先させたい人

企業や配属部署によって若干の違いはあるものの、商社マンは総じて多忙です。

早朝から深夜まで働き続けたうえ、業務後には接待や部内の飲み会などに出席し、ろくに睡眠時間さえ取らないまま仕事をするというケースもあります。

商社マンの多くは、仕事最優先で働いていますので、仕事はそこそこでいいから、友達と遊んだり趣味に没頭したり、プライベートを充実させたいという人は、商社マンには向いていないでしょう。

定型の仕事がしたい人

商社マンに求められるのは、決まった手順で決まった作業をこなすルーティンワークというよりも、主体的にアイディアを出し、試行錯誤しながら、これまでになかった新しい手順を編み出していくことです。

公務員などのように、決められたルールから逸脱せず、個々の役割を守って地道にコツコツと仕事に取り組んでいくことが強く求められる職業も世の中にはありますが、商社マンはそれとはちょうど正反対です。

規則正しく、同じリズムで定型の仕事を手掛けたいという人には、商社マンは向かないでしょう。

「自分が商社マンに本当に向いているのか」と迷いがある人は、新卒向けサービスのキャリアチケットを活用して、マンツーマンで自分の適性について相談してみるのも一つの方法です。

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