自動車メーカー社員に向いている人とは? 適性や必要な能力を紹介

自動車メーカー社員に向いている性格・適性

クルマが好き

自動車メーカーにはさまざまな仕事が用意されおり、新車モデルのイメージを考える企画職、技術的な設計を行う研究開発職、生産工場を取りまとめる生産管理職など豊富です。

行う業務はそれぞれで異なるものの、根本にあるのは「クルマ」です。

どの部署でもいかによいクルマ作りをするかを追及することになります。

そのため、この業界で活躍するには、商品となるクルマに対して、いかに「興味」を持てるかも大きなポイントです。

単にクルマが好きなだけでなく、クルマとビジネスを結びつけて考えられるタイプの人が自動車メーカーに向いているといえます。

社員の中にもクルマ好きが多いため、同じ趣味、価値観の者同士の環境で働けるという魅力もあります。

幅広い業務に適応できる人

自動車メーカーではジョブローテーション制を採用している会社が多く、数年おきにさまざまな仕事を経験していくことになります。

たとえば「事務系総合職コース」で採用された場合、マーケティング商品企画、営業、人事労務、経営企画経理総務など、さまざまな事務系の仕事をローテションで経験できます。

自動車メーカー社員は「この仕事しかしたくない」と考えるのではなく、自動車メーカーそのものに興味を持ち、さまざまな仕事に前向きに取り組む姿勢を持てる人に向いているといえます。

一つの分野だけを得意とするスペシャリストタイプの人ではなく、幅広い業務に適応できるゼネラリストタイプの人のほうが向いている環境です。

ただし技術系の職種などでは、ジョブローテーションはせず、ひとつの分野のみを追求することも、本人の希望や部署の状況しだいで可能です。

人の上に立てる人

自動車メーカーは、膨大な労働人口を抱える自動車業界ピラミッドのトップに位置する会社となります。

そのような立場であるため、たくさんの部品メーカーなどを束ね、大規模なプロジェクトの統括や指揮を任されることもあります。

大手自動車メーカーの子会社・関連会社に出向し、若くして多くの人間をまとめるポジションに立つこともあります。

そのため人の上に立ち周囲を牽引できるリーダシップのある人、指揮やマネジメントの得意なタイプの人が向いているといえます。

責任の重いポジションをまかされるとプレッシャーも大きく、精神的なタフさも大切です。

グローバルに活躍できる人

ほとんどの自動車メーカーは、国内のみならず海外市場もターゲットとしています。

組織のグローバル化も進んでおり、外国人社員と協力してプロジェクトを進めたり、海外の顧客相手にビジネスをすることも少なくありません。

そのような環境であるため、国籍・文化・価値観・思想などが異なる相手とも円滑にコミュニケーションができる人、柔軟に対応できるタイプの人が向いています。

同時に語学力も必要不可欠であり、電話やメール、ドキュメント作成などで普段から外国語を使うことも多いです。

そのため、外国語に抵抗がなく、英語の勉強なども率先して行えるタイプの人が向いています。

また自動車メーカーは、全国各地、世界各国に事業所を設置しており、「転勤族」として数年ごとに各地を渡り歩くことになります。

何年ものあいだ、海外へ長期赴任になることもあるため、転勤生活や海外勤務に抵抗のない人が向いています。

チームプレイの得意な人

自動車づくりは多くの社員の仕事の集約で成り立っています。

業務を進める上では周囲の人間や他部署との協力・連携が欠かせません。

特に研究開発などの技術職においては、大きなプロジェクトを組み、何年間もの長いあいだチームプレイで仕事を進めていくことになるため、協調性、良好な人間関係の維持する力が求められます。

自分一人だけでは完結できないスケールの大きなプロジェクトをたくさんの人で動かしていくため、よくも悪くも「大多数の中の一人」にならなくてはなりません。

周囲を見渡し、組織としてどうするべきかを考えられるタイプの人が向いている環境です。

また経験年数を重ねると、それらの組織やチームを管理するリーダーポジションに昇進していくため、ゆくゆくは単にチームプレイができるかだけでなく、チームマネジメント、プロジェクトマネジメントの力も問われてきます。

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自動車メーカー社員に向いていないのはどんな人?

自動車メーカー社員に向いていないのは、しいて挙げるとすれば「クルマに興味のない人」です。

自動車メーカーではクルマを商品として扱うことになり、日々クルマに深く関わることになります。

クルマに興味がある人であれば、自然と技術知識なども吸収していき、新しいアイデアなども生み出しやすいです。

一方で、クルマに興味がないのに、単に給料のよさやブランド力だけで自動車メーカーを選んでしまうと、壁にぶつかることもあるでしょう。

自動車業界はいま「100年に一度の大変革の時代」に入っており、生き残りをかけ、業界全体で奮闘している状況です。

評価制度も年功序列から成果主義へ変わりつつあり、活躍できない社員はポジションが危うくなる恐れもあります。

クルマに興味をもち、クルマを通して新しいビジネス価値や可能性を見い出せる人が向いているでしょう。