自動車工場の仕事内容、給料

自動車の製造を行う場所

自動車工場とは、自動車の製造を行う作業所のことをいいます。

自動車はエンジンをはじめ、非常に多くのパーツや部品から成り立っており、工場ではそれらを組み立て取り付けていき、一つの車体として完成させていきます。

ただし、ひとくちに「自動車工場」といってもさまざまあり、一つの工場でエンジンと各種部品の両方を組み立てているところもあれば、エンジンだけを作っている工場もあります。

大手自動車メーカーはたいてい、自社系列の自動車工場を各地に置いており、企画・設計された自動車をその工場で製造しています。

自動車工場で働く場合には、作業員として専用の工具などを用いながら、エンジンや部品の組み立てを行うことがおもな仕事内容となります。

給料と待遇

自動車工場で正社員として働く人の給料は、年収にして500万円前後がボリュームゾーンとなっているようです。

ただし、自動車工場は夜勤が入る事も多く、上記の金額に夜勤手当や残業手当などの諸手当を含めると、年収700万円以上になることもあります。

また、自動車工場では正社員だけでなく「期間工」と呼ばれる形で働いている人が大勢います。

期間工は、おもに工場において一定期間のみ雇用される契約社員のことをいい、「期間従業員」や「期間契約社員」とも呼ばれます。

大手自動車メーカーでの期間工の求人数は非常に多く、また給料や待遇は比較的好条件であることが特徴です。

さほど経験がなくても月収にして30万円以上を安定して稼ぐことができたり、各種社会保険の適用、さらに会社の寮や食堂なども利用することができます。

しかし、仕事は立ちっぱなしの肉体労働であるため、「仕事はものすごく大変」という声はよく聞かれるところです。

実際、昔から自動車工場での仕事は「キケン・キツイ・キタナイ」といういわゆる「3K」の仕事であるともいわれています。

「稼げる」という理由で応募する人も多いようですが、生半可な気持ちではなかなか仕事が続かないでしょう。実際、あまり人が定着しない職場もあるようです。

なお、なかには「正社員登用制度」を設けており、期間工から正社員になれるチャンスを掴める職場もあります。

ただし、日頃の勤務態度が重視されるほか、社内試験をパスする必要もあり、正社員になる道のりは決してやさしいものではありません。