自動車メーカー社員のつらいこと・大変なこと・苦労

自動車メーカー社員のつらいこと・大変なこと

規模の大きな仕事が多い

自動車メーカー社員は、規模の大きなプロジェクトを担当することが多い仕事です。

新車の開発スタートから量産されるまで少なくとも数年~5年ほどかかることが一般的であり、各部門の大勢の社員たちがチームプレーでゴールを目指して動いていきます。

そのなかでは、長期的な視点を持って進めなくてはならない業務も多く、すぐに成果が見えなかったり、計画通りに進まなかったりすることもあります。

また、常に数年後の未来を見すえて仕事をしていくため、答えがないところに自分たちで答えを作っていくことが求められる点も、やりがいがある反面、大変な部分です。

自動車メーカーは組織規模が大きいだけに、仕事を進めるための承認フローなども複雑であり、自分の想うように動きにくいのも苦労する点でしょう。

海外とやりとりする難しさ

グローバル化が進んでいる自動車メーカーでは、海外の取引先と仕事をする機会も増えています。

それは刺激的である反面、言語、文化、価値観などの違いからコミュニケーションをとることに難しさを感じることも多々出てきます。

ビジネスレベルの語学力も必要となるため、自主的に英語力なども磨いていかなくてはなりません。

また、海外のみならず、国内のさまざまな業者とも協力・連携して仕事を進めていく場面が多いため、フットワークが軽く、円滑に多方面とコミュニケーションがとれる力が求められます。

責任のあるポジションのプレッシャー

自動車産業は日本の基軸産業であり、多くの人々が働いています。

そんな自動車業界の産業ピラミッドのトップに位置するのが自動車メーカーであり、立場上、責任あるポジションをまかされます。

ときには傘下の自動車部品メーカーをたばねてプロジェクトをリードしなければなりません。

関連会社や子会社などに出向し、若くして管理職となり、現場のマネジメントをまかされることもあります。

自動車メーカーの社員は人をまとめるポジションに就くことも多いため、業務スキルだけでなく、マネジメント力やリーダーシップなどのヒューマンスキルも高い水準が求められます。

責任ある仕事にやりがいを感じられる一方で、それが精神的なプレッシャーとなり、気疲れしてしまう人も少なくありません。

自動車メーカー社員の悩み

特有の文化が根づく

自動車メーカーには古くからの歴史ある会社、会長からのトップダウン体制を形成している会社が多く、なかなか若手の意見は通りにくい面もあります。

またそれぞれのメーカーで特有の文化をもっています。

たとえば「体育会系で上下関係が厳しい」、「学歴差別がある」、「年功序列で思うように出世ができない」、「成果主義で結果を出せない人に厳しい」など、よくもわるくも企業ごとに独自の文化や雰囲気を形成しています。

就職先の企業の文化になじめないと、慢性的なストレスとなり退職してしまう人もいます。

会社の文化や社風、方針などについては、入社前によく調べておくことも大切です。

全国転勤や海外転勤がある

自動車メーカーの多くは、国内各地、および海外の複数の都市に支店や生産工場を設けています。

職種にもよりますが、各地の自社の拠点への転勤、単身赴任、長期出張などが発生することがあり、勤務地が頻繁に変わることがあります。

いわゆる「転勤族」とも呼ばれ、転勤の度に新天地でライフスタイルを一から立て直さないとならないため、結婚をして家庭をもった社員などの場合は、悩みの種となりやすい部分です。

とくに海外への長期赴任などになった場合には、家族への負担も大きくなります。

なお技術系職種の場合は、研究開発拠点が限られるためあまり転勤は多くないとされていますが、それでも絶対に転勤がないとは限りません。

自動車業界の将来の不安

トヨタ社長も述べるように、いま自動車業界は「100年に一度の大変革の時代」に入ったといわれています。

今後は、Connected(コネクティッド)、Autonomous/Automated(自動化)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化)を集約化したCASEという概念のもと、自動車のあり方が大きく変わる可能性があります。

自動車メーカー側もいままでのようにただクルマを作ればいいだけの時代ではなくなり、クルマをつかった新たなサービスや価値を生み出していかなければなりません。

そのような時代の大きな転換期にあるため、「自分たちは今後どのような価値を生み出していけばよいのか」、「そもそも自動車メーカーはどのような存在になっていくか」など、会社や業界の将来に思い悩む人も多いようです。

自動車メーカーを辞める理由で多いものは?

自動車メーカーの離職率は全体的に低めであり、長く勤める人が多いものの、中には途中で断念し退職していく人もいます。

辞める理由は人によってさまざまではありますが、よくある退職理由としては次のようなものが挙げられます。

<自動車メーカーを辞める理由で代表的なもの>
・会社の文化や風土が合わない(体質が古い、ワンマン経営など)
・自分のやりたかった仕事ができない、若手の意見が通りにくい
・人間関係や上下関係の悩み
・能力的についていけない
・他にやりたいことができた、キャリアアップ転職をするなど(ポジティブな理由)

自動車メーカーの場合は、給料や待遇面が不満で辞めるという人は少なく、それよりも会社の体質や風土、仕事が合う・合わないで辞めていく人が目立ちます。

また、自動車メーカーではクルマに関する最先端の技術やスキルを身に付けられるため、つちかった経験を頼りに、より大きな自動車メーカーに転職したり、自ら起業したりするために辞めていく人もいます。

自動車メーカーへの転職を考えている方へ

自動車メーカーは安定しており、待遇も良く人気となっていますから、転職活動を考えている場合は転職エージェントを利用も検討しましょう。

リクルートエージェントは、自動車メーカーの求人を多数保有しているのはもちろん、キャリアコンサルタントが現状の悩みをヒアリングして、転職するべきかどうかのアドバイスもしてくれますので、まずは気軽に相談してみてください。

また、20代の方や第二新卒の方は「マイナビジョブ20's」に登録してみるとよいでしょう。

20代を積極採用している企業の案件が多く、専任キャリアアドバイザーによる個別キャリアカウンセリングを受けることができます。

自動車メーカー社員の「つらいこと」の口コミ投稿

  • つらいこと
    つらいこと

    自動車の研究実験 こめさん

    29歳 女性 経験5年 群馬県

    退職済み(正社員)


    この仕事に限ったことではないのですが車を売り出す期日は決まっているので、その期日に間に合うように性能を確立する必要があります。

    目論見が外れた場合は
    ・タイトな日程で解析、対策法を必ず見つけ出す必要があること
    ・対策した場合に自部署以外にも影響がでてしまうことも考え調整しなくてはいけないこと
    ・対策にどれだけのお金がかかるかのバランスも考えなくてはいけな
    ので、やることや考えることは