自動車メーカー社員の現状と将来性

自動車業界の現状

50兆円近い市場規模を誇るとされる自動車関連産業は、現代の日本経済を大きく支える産業の一つとなっています。

また、自動車業界にはトヨタ自動車を筆頭に、世界に名だたる有名企業も複数存在し、国際競争力が強い業界となっていることも特徴であるといえるでしょう。

これからの自動車メーカーにはグローバル化だけではなく、環境やエネルギー、そして安全性といった、多くの重要問題をクリアしていくことが求められますが、今後も高いレベルだと評価されている「日本のものづくり」の最先端をゆく業界として、大きな存在感を示していくことに変わりはないでしょう。

業界内での再編も行われている

近年、自動車業界では自動運転や環境対応など、新技術が次々と登場し、製品に導入され始めています。

そのようななか、各社とも研究開発費は増大し、競争も激化していることにより、これから自動車業界内での再編が加速していくのではないかという見られ方がなされています。

すでに、2016年8月にはダイハツ工業がトヨタ自動車の完全子会社に移行し、話題を集めました。

また、自動運転や電気自動車の開発がさらに進むことによって、グーグルのようにこれまで自動車産業とは無縁だった企業の参入や、テスラのように電気自動車に特化した自動車メーカーも増えていくことが考えられます。

こうした再編の動きは今後も進んでいくと予測されており、業界トップのトヨタを軸に業界構造が大きく変わることも考えられます。

これから自動車業界を目指すにあたって

先に挙げた通り、自動車業界は日本における巨大産業となっています。そして、組織規模が大きな企業が多いことから、大量の人員を必要としています。

とくに、高度な専門性が要求される研究開発職については、各社とも優秀な人材をこぞって確保したいと考えています。

会社の業績次第で採用人数に若干の波が発生することも考えられますが、大幅に人員削減されることは考えにくいでしょう。

また、大手自動車メーカーは給料や待遇面も比較的恵まれているため、安定性については十分に満足できるものであるといえるでしょう。