電力会社社員として働くには(大学・学歴・学部など)

電力会社の採用試験を受験する

大手電力会社では毎年、新卒生の定期採用を実施しています。

大学や大学院、専門学校、短期大学の学生であれば、各社が発表する募集要項を見て、各社のホームページや就職求人情報サイトなどを通じてエントリーし、採用試験を受ける運びとなります。

なお、企業によっては高等専門学校生や高校生を対象とした採用も行っていますが、その場合は大学生のような一般公募の形ではなく、学校を通して応募する流れが一般的となっています。

学校の進路担当の先生や就職課などに相談してみましょう。

「事務系」と「技術系」

電力会社の仕事は多岐にわたっており、新卒の採用試験はたいてい「事務系」と「技術系」に分けて実施されています。

事務系では、営業、広報、経理、総務、人事、労務、経営企画、用地、事業推進、海外事業、資材、燃料などの仕事に幅広く携わります。

技術系では、配電、流通、火力、原子力、土木建築、経営企画、情報通信、技術提案営業などの仕事に携わります。

いずれの区分も、大学・大学院、高等専門学校、短大・専門学校それぞれの学歴を持つ人を対象としていることが多く、応募資格さえ満たしていれば誰でも応募することができます。

ただし、入社後は学歴に関わらず、多くの新卒社員が発電所や送配電設備の保守運転業務や営業といった現場の仕事からスタートします。

能力や適性があると認められた場合には、入社時点から本店での企画や管理業務などに就けるようです。

学部・学科について

応募に際して、事務系の職種の場合には「学部・学科不問」となっていることがほとんどです。

ただし、専門職系の職種の場合は、学部・学科が指定されることがあります。

たとえば情報系であれば「情報処理」、技術営業系であれば「建築」「電気」「機械」系、技術系であれば「電気(電子・通信)」「機械」「原子力」「化学」「土木」「建築」系などが対象となるケースが多いです。

また、高等専門学校生も基本的には技術系区分で募集されるため、「電気(電子・通信)」「機械」「土木」系といった専門領域について学んでいる人が対象とされます。

なお、最近では企業によっては上記のような工学系学科だけでなく、「物理」や「数学」といった理学系を専攻している学生も募集対象としているところが出てきています。

また、新卒の場合は、キャリアチケットというサービスを利用することで、電力会社の志望動機の添削や面接対策をしてもらうことができます。

キャリアチケットは、「累計6万人以上が利用し、内定率80%」、「最短3日で内定を獲得できる」など、利用するメリットが多いため、うまく活用することをおすすめします。