電力会社社員のつらいこと、大変なこと、苦労

配属先によっては不規則な生活になることも

電力は365日24時間、いつでも安定的に供給できる状態にしていなくてはなりません。

ひとたび台風などで停電が発生すれば、多くの人の生活や産業に影響を及ぼします。たとえ早朝や深夜であろうと、復旧作業などのために会社から呼び出されれば出勤しなくてはなりません。

また、部門によっては普段から24時間を交代制で働くところもあり、どうしても不規則な生活となりがちです。

電力会社社員は社会インフラを支える重要な仕事に携わるだけに、いつでもお客さまのため、社会のためにという強い気持ちをもって働かなくてはなりません。

そうした責任の重さから、プレッシャーを感じることもあるでしょう。

世間の風当たりは強くなっている

東日本大震災をきっかけとする原発事故以降、電力会社に対する世間の風当たりは強いものとなっています。

自分がどれだけ仕事をがんばっていても、何か問題を起こしたわけでなくても、ただ「電力会社の社員である」というだけで厳しいことを言われたり、偏見の目で見られたりすることもあるかもしれません。

そうした事実に直面したときは、どうしても悔しい思いをすることになるでしょう。それでも誠実に、前向きに、目の前の仕事に取り組んでいくことが大切です。

給与や賞与カットも起こりうる

かつての電力会社というと、就職すれば一生安泰で、恵まれた給与や福利厚生の下に働けると考えられていました。

しかし、原発の問題や電力自由化など業界の変化により、電力会社は今、厳しい経営環境であると言わざるを得ません。

実際、赤字が続いている電力会社は賞与カットも行われるなど、社員へのしわ寄せも起こっています。

今後も経営が厳しい状態に陥ったり、何か問題が発生した場合などは、大幅な給与や賞与カットの可能性も考えられます。

電力会社が公共性の高い事業を展開しているのは確かですが、ただ「安定しているから」というイメージだけで就職すると、思わぬ苦労を感じることになるかもしれません。

電力会社で働くことに苦労している場合は、転職を考えることも大切

電力会社は高給で安定しているというイメージがありますが、部署によっては激務で、震災後に経営環境が厳しくなったこともあり、このまま働き続けて良いのか悩んでいる人も少なくありません。

特に優秀な若手層の流出は進んでおり、他業界に転職する人も少なくないため、このまま働き続けることに疑問を感じている場合は、他業界に転職を考えることも大切であると言えます。

「このままこの職場にいていいのか」不安に感じている方は、リクルートエージェンシーなどの大手転職エージェントに相談してみましょう。

キャリアコンサルタントによる悩みの把握や、転職すべきかどうかのアドバイスをもらうこともできますので、安心です。