電力会社社員に向いている人、適性

社会貢献性の高い仕事への情熱が持てる人

電力は、私たちの暮らしに不可欠なインフラです。そして、それを扱う電力会社には、社会を支えるインフラ企業としての強い社会貢献意識と責任感が求められています。

こうしたことから、電力会社での仕事は「地域を守りたい」「人々の暮らしを支えたい」といった気持ちと情熱を持てる人に向いているものだといえるでしょう。

また、電力会社の事業は環境問題とも深く関わってくるため、そうした点に興味を持てる人も電力会社社員に向いています。

チャレンジ精神も備えている人

もともと電力などのインフラ系企業は、どちらかというと安定志向が強く、波風は起こさない穏やかなタイプの人が集まりやすい場所であったようです。

しかし、昨今の電力業界は「電力自由化」など大きな変化の波にさらされており、さらには原発事故などを発端に、「より大きな信頼感」と「顧客目線のサービス創造」が求められる時代がきています。

たとえ電力会社であっても、ただ今までのやり方にのっとっているだけではうまくいかなくなっているのが事実です。

こうしたことから、新しく仲間になる社員に対しても、強い変革意識やチャレンジ精神を持つことが期待されています。

主体性があり、自ら問題を見つけてより良いやり方を考えていく。そうした行動ができる人は、これからの電力会社で働く適性があるといえるでしょう。

現場の仕事も頑張ることができる人

電力会社には、「こういう仕事がやりたい!」と夢を持って入社する人がたくさんいますが、新卒の場合、事務系の社員はそのほとんどがまず営業所に配属となり、お客さま対応をすることになります。

電気料金や契約についての問い合わせ、省エネ提案、ソリューション営業など、直にお客さまと接することで電力会社の役割を体感し、お客さま第一の考え方を身につけることが重視されます。

技術系の場合にも、まずは発電所や電力所といった各部門の第一線の事業所で、設備の運転・保守等の業務を担当します。

そこから学べることは多々ありますが、こうした現場の仕事は泥臭い部分もあり、「イメージしていたものと違う」という理由で仕事が嫌になってしまう人もなかにはいるようです。

しかし、どの仕事も電力会社にとっては不可欠で重要なものばかりであり、自身の土台を作るうえでも現場で下積みすることはとても大切です。

ひとくちに電力会社といっても、そこでの仕事内容は多岐にわたり、大手になればなるほど多様な部門に配属される可能性が高まります。

「どのような仕事も前向きにがんばろう!」という気持ちを持てる人に向いているといえるでしょう。