電力会社社員に向いている人・適性

電力会社に向いている性格・適性

社会に貢献して人の役に立ちたい人

電力会社は生活や経済活動に不可欠なインフラを支えています。

電気がなければ生活がままならないのはもちろん、経済活動もストップしてしまい、あらゆる面で大きな打撃になるのは容易に想像できます。

自然災害をはじめ、何かしらの原因で電力供給が止まってしまえば休日であろうと仕事をするケースもありますし、昼夜問わず復旧に向けた作業を行う職種もあるでしょう。

社会貢献性が高い電力会社の仕事にやりがいを持てる人は向いています。

時代の最先端で活躍したい人

東日本大震災に起因する福島第一原子力発電所事故以来、日本国内の発電方法は火力がメインになっています。

火力発電に使用する燃料はそのほとんんどを輸入に頼っており、社会情勢によって価格も不安定です。

そのうえ発電時の二酸化炭素排出も地球温暖化の観点から問題視され続けています。

そうした背景から各電力会社ではよりクリーンで、安全な発電方法の開発に力を入れています。

太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーによる発電を増加させ、エネルギー自給率向上は急務です。

二酸化炭素排出を減らし、火力発電システムの効率化にも取り組んでいます。

地球規模の問題にみずからの技術で貢献できるのは一人の技術者として大きなやりがいを得られるでしょう。

チャレンジ精神のある人

電力の完全自由化は電力業界にとって大きな転換期になっています。

特に大手電力会社は入社すれば一生安泰ともいわれていましたが、電力の小売も自由化されこれからは競争の時代に突入しています。

一般家庭・法人向けかかわらず、今までの手法ではシェアを奪われる一方です。

サービスの向上やニーズに合わせたプランの開発・提案は必須といえます。

発電に関しても、原価を抑え効率よく発電するための技術開発、再生可能エネルギーを利用した発電方法の確立など、新技術へのチャンレンジも継続しなければいけません。

また電力のみに頼らない収益アップを目指すため、農業やデジタル分野など、電力とはまったく関係のない新規事業への取り組みも目立ってきています。

すべての職種が当てはまるわけではありませんが、業界を変えていきたいという意欲に満ちた人には魅力的な職種も多くあるでしょう。

電力会社で働くには(大学学部・学歴)

電力会社に向いていないのはどんな人?

電力会社に興味を持った時点で全員が向いているといえますが、あえて向いていないタイプとして挙げるなら上記で紹介した人とは反対の人でしょうか。

・社会貢献に興味のない人
・最新技術に興味のない人
・地球環境に興味のない人

そもそも上記のタイプの人は電力会社への入社は希望しないはずです。

また分野によって職務が変わるため、上記のいずれかに当てはまったとしても「向いていない」とはいえません。

自分の目指す将来と会社のニーズが一致すれば入社のチャンスはあるでしょう。

ただし、電力会社は広い地域をカバーしているため施設も点在していますし、キャリア形成のための異動は多いといえます。

転居を伴う異動も考えられるため、そうした事情に抵抗がある場合は苦労するかもしれません。

職種によってはシフト制で不規則勤務やトラブル時の夜間緊急対応もあります。

承知の上で応募し入社していたとしても、実際に経験すると大きな負担になる可能性もあります。

仕事をするうちに慣れてくる可能性は大きいですが、チャンスがあれば説明会やインターンなどで不安や疑問を解消しておくとよいでしょう。