電力会社社員の勤務時間・休日・残業は多い?

電力会社社員の勤務時間

本社勤務や事務職の勤務時間は、9時前後から18時前後です。

電力会社は技術職が多く、中でも発電・送配電関連の職種になるとシフト勤務もあります。

火力発電所といった発電施設は24時間運転が基本ですので、2交代制もしくは3交代制で勤務し、監視・保全業務などにあたります。

交代制なので日勤の週もあれば夜勤の週もあるなど、はじめのうちは生活リズムの変化に戸惑う人もいるかもしれません。

トラブルが発生すればさらに不規則な勤務になります。

電力という重要なインフラをになっているため、一刻も早く復旧させることを第一に考え勤務時間に関係なく業務にあたることもあります。

電力会社社員の休日

休日も職種により異なります。

本社勤務や事務職の場合、土・日曜日が休みの完全週休2日制が基本で、国民の休日や年末年始も休日です。

勤務時間と同様、発電所や送配電施設で働く社員は土・日曜日や祝日が休みとは限りません。

交代制勤務になれば平日休みの日も多くなり、休日も不規則になると認識しておいた方がよいでしょう。

通常の休日以外には、年次有給休暇、リフレッシュ休暇、アニバーサリー休暇、特別休暇(傷病休暇、ボランティア休暇、夏季休暇)などがあります。

また、働き方改革は電力業界でも積極的に展開されており、育児休暇や配偶者出産休暇、子の看護休暇といった休暇制度も充実しています。

電力会社社員の残業時間

昨今は働き方改革の影響もあり時間外勤務の管理が厳しくなっており、電力会社でもしっかり管理されています。

ある大手電力会社の月の平均残業時間は17.6時間と公表されていることから、残業は決して多くないといえます。

ただし職場により事情は異なるようです。

本社勤務や事務職などは比較的残業は少ないといえますが、現場で働く職種は残業を行う日もあるでしょう。

やはりトラブル時などは顕著で、一刻も早く電力の復旧を実現するため労働時間は多くなると推測できます。

しかし、当然ながら労働基準法にのっとり、会社の就業規定や36協定の内容、時間外労働の上限規制における例外など、あらゆる規定内での勤務となります。

特に大手電力会社の場合はしっかり管理されているため、超過分の手当はもちろん支給されますし、サービス残業を強いられることはありませんので安心して働くことができます。

電力会社社員は忙しい? 激務?

全体的に見れば、毎月何十時間も残業をするような忙しさはないでしょう。

といっても、決してヒマなことはありません。

社会生活、経済活動を支える重要なインフラを扱っている会社なので、日々のメンテナンスや監視など、安定した電力供給のため日々業務にあたります。

デスクワークに関しても同様で、顧客を満足させなければ他社に乗り換えられてしまいます。

そのための新プランやキャンペーンの企画、効率よく電力を使いランニングコストを抑える省エネ提案などを考えなければいけません。

またトラブルが発生すれば一時的とはいえ激務になることが予想されます。

法律に準じた働き方をしますが、そうした部署に配属された際は覚悟は必要です。