税理士の志望動機・例文

志望動機は明確に

税理士の代表的な就職先である税理士事務所や企業の就職試験では、必ず志望動機を聞かれます。

したがって、自分のなかで「なぜ税理士なのか」を明確にしてから試験に臨むことが大切です。

自分が税理士に向いていると思った理由や、税理士の仕事を通して実現したいと思ったことをできる限り具体的に述べながら、積極的に自分を売り込みましょう。

志望動機に正解はありませんが、「自分らしさ」と「わかりやすさ」を意識して考えていくとよいでしょう。

志望動機の例

税理士の志望動機としては、以下のようなものが考えられます。

「昔から几帳面な性格で、計算や書類作成のような細かい仕事が得意だったので、この性格を生かせる仕事がしたいと考えた」

「経済に興味があり、税理士になって節税対策などのアドバイスを通じて企業経営のサポートをしたい」

「国民の誰しもに関係ある税金というお金のプロフェッショナルになり、多くの人の役に立ちたい」

税理士は強い使命感や責任感が求められる職業であるため、人のために誠意をもって働きたいという姿勢をアピールすることも大切です。

独立の希望はよく考えてから

税理士事務所の就職試験を受ける人のなかには、「この事務所に就職してさまざまな経験を積ませてもらって、できるだけ早く独立起業したい」と考えている人もいるでしょう。

しかし、面接で志望動機を聞かれたときに独立のビジョンまで正直に話してしまうのは、少し考えものかもしれません。

独立も素晴らしい夢ですが、雇用する側としては「独立を考えているということは、数年で辞めてしまうかもしれない」と考えます。

そして「せっかく仕事を教えても、短期間で辞められては困ってしまう」「辞めるときに顧客をそのまま持っていかれる危険がある」と判断された場合、それが理由で採用を見送られてしまうこともあるようです。

早期の独立の希望を持っている人は、将来のビジョンについて就職試験でどのように答えればよいか、どのような働き方や辞め方が雇い先に迷惑をかけないのかまで、熟考したうえで試験に臨んだほうがよいでしょう。