特別支援学校教諭になるための学校

特別支援学校免許状を取得できる学校

特別支援学校教諭免許状を取得するには、短大・大学・大学院で所定の単位を取得し卒業する、教員資格認定試験を受ける、の大きく2通りがあります。

特別支援学校教諭免許状は障害種ごとに定められていて、その領域ごとに文部科学省から交付されます。ですから、進学した短大・大学・大学院が自分の取得したい領域の免許状に対応しているか確認が必要です。

知的障害領域の特別支援学校教諭免許状を取得できる学校は比較的多く、各都道府県最低1か所あります。その一方で視覚障害領域の免許状を取得できる大学(学部)は、宮城教育大学・筑波大学・大阪教育大学・川崎医療福祉大学・広島大学・福岡教育大学と、少数に限られます。

なお、特別支援学校教諭免許の課程がある大学・短大では必ず幼小中高のいずれかの免許はとれます。ただ、例えば筑波大学では幼稚園教諭の免許はとれないなど、全てに対応しているわけではないので、その場合は他大学で追加履修して免状を取得する必要があります。

文部科学省のHPに教員免許状を取得できる大学の一覧が載っていますが、締日以降に変更がある場合もあるので、各大学のホームページも確認する必要があります。

とりあえず教員免許状を取得しておくのも一手

現在は、特別支援学校教諭免許状を取得していなくても、幼小中高のいずれかの教員免許状を持っていればひとまず特別支援学校教諭として働くことができます。

また、文部科学省が行っている教員資格認定試験は、22歳以上で高校を卒業している人であれば誰でも受験することができます。

この試験は6科目すべて6割以上の点数をとらないといけない難関ですが、例えば大卒で幼小中高のいずれかの一種免許状を取得している場合はそのうち3科目が免除になるなどの科目免除制度があります。

特別支援学校教諭免許状に対応した学校に通うことが難しい場合は、科目免除狙いで普通の幼小中高の教員免許状を取得できる大学に進学することも、特別支援学校教諭免許状取得の一つの道だと言えます。

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