特別支援学校における男性教師と女性教師の違い

性別を問わず、同じように活躍できる

特別支援学校では、男性教師も女性教師も大勢活躍しています。

通常の学校では、ハードな部活動などは体力面の問題から男性の教諭が担当する場合もありますが、女性教師でも体育会系の人は多くいます。

また、特別支援学校では通常の学校ほど難しい競技や激しめの運動はしないため、仕事上での違いはほとんどないといえるでしょう。

使用するボールもゴムボールのように当たっても痛くないものを使用しますので、女性教師でも十分体育の指導ができます。

ただし、特別支援学校に通う生徒のなかでも、知的障害を持っている高校生は身長が高く、体重も100キロ近くある子が少なくありません。

そのため、それらの生徒の対応が難しい場合は男性教師が中心に見ることになっています。

一方、視覚障害や聴覚障害を持つ子が通う学校では、特別に体の大きい生徒はあまりいませんし、おとなしい生徒が多いので、女性の教師でも問題なく対応できるでしょう。

男女複数の教師で児童・生徒のサポートをする

特別支援学校では、基本的に複数の教師で学級担任をもちます。

1クラス最高9人くらいしか生徒はいません。

それでも、担任は2人から3人配置しています。

つまり、すべての教員が担任を持つことで、手厚い支援ができるようになっています。

3人で担任をもつ場合、うち男性教師は1人か2人配置し、女性教師も同じく1人か2人います。

ですから、クラス内でも体力が必要なことは男性教師が中心にするなど、上手に業務を分担しやすい環境があります。

なお、着替えやトイレが一人でできない児童・生徒については、同性の教師が一緒について見ることになっています。

このように、特別支援学校では「同性介助」が基本です。

ただ、小学生などの小さい男子児童の場合、女性教師が見ることもあります。

一方で、男性教師は男子児童だけをみることになっています。

チームワークの精神が求められる

特別支援学校の教師は、先に挙げた理由から、他の教師との協力が欠かせません。

自分一人だけで仕事ができるわけではありませんので、チームワークを大事にしながら働く意識が求められます。

もちろん、教師といってもそれぞれ別の人間なので、なかにはウマが合わなかったり、話しにくい場合もあるかもしれません。

しかし、良好な人間関係を築く努力をすることは、特別支援学校教諭として働くうえでは不可欠だといえるでしょう。