特別支援学校教諭のつらいこと・大変なこと・苦労

特別支援学級教諭のつらいこと・大変なこと

対応が難しい生徒の支援

特別支援学校教諭にとってつらいことや大変なことのひとつは、対応が難しい生徒との関わりの中にあります。

対応が難しい生徒というのは、コミュニケーションが取りにくい生徒や多動性の生徒、そして人に危害を加える生徒などです。

子どもの障害の程度の差はまちまちで、また状態も一人ひとり異なります。

なかには暴力行為におよぶ子どももいますし、教諭自身がケガを負う可能性もゼロではありません。

そのような、対応が難しい子どもをどう支援していけばいいのかを考え続けなくてはならないのは、特別支援学級教諭の苦労です。

保護者とのコミュニケーション

特別支援学級教諭は、保護者とも密に関わっていくことになります。

特別支援学級では、子どもの状態についての確認など通常学級以上に保護者と顔を合わせる機会が多く、保護者ともうまくコミュニケーションをとりながら適切な指導や支援を行うことが求められます。

保護者自身、自分の子についてはさまざまな心配事や悩みを抱えている人が多く、ときに教諭に対して質問責めにしたり、強い口調で訴えてきたりすることもあります。

保護者の要望すべてに応えることは難しいものですが、しっかりと話をして、良好な関係を築いていくことが重要です。

特別支援学級教諭の悩み

特別支援学級教諭は、体力を必要とする仕事です。

児童・生徒のなかにはトイレや着替えなどの介助が必要な子もおり、それなりの重さの体を持ち上げなければならない場面が出てきます。

また、あちこち走り回る子どもを追いかけることも日常茶飯事です。

特別支援学級の子どもたちは基本的に目が離せないこともあり、勤務時間中は息をつく暇もないと話す教諭もいます。

この仕事は、子どもたちのちょっとした成長に喜びを感じられる素晴らしいものですが、気力・体力の両面でタフな人でなければ、なかなか続けることが難しいかもしれません。

特別支援学級教諭を辞める理由で多いものは?

特別支援学級教諭は、子どもと接すること自体にはやりがいを感じていても、職場の人間関係が理由で辞めてしまう人も少なからずいるようです。

特別支援学級では、複数の教諭がペアを組んでの担任となります。

人間ですから教諭もいろいろなタイプの人がおり、もし自分と相性の合わない教諭とペアになってしまえば、毎日の仕事が苦痛に感じてしまいかねません。

本当は皆で協力しながらより良い指導やサポートをしていかなくてはならないのですが、複雑な人間関係に飲み込まれて疲れてしまい、離職を決める教諭もいるそうです。