検事の志望動機

身近に検事はいますか?

何かの職業に就こうと思うと思う場合、実際働いている人を見て「この職業についてみたい」と思う事が多いと思います。ところが、世の中で検事と実際に会う機会はあまりありません。

手っ取り早く働いている姿を見ようと思えば、刑事裁判を傍聴に行くぐらいでしょうか。

それに、裁判官、弁護士に比べても、馴染みが薄くイメージが浮かびにくいと思います。

ドラマやゲームに登場する機会が増え、少し認知度があがってきたかもしれませんが、世の中で「ぜひ検事になりたい!」と思う人は少数で、それは法科大学院生や司法修習生も同じです。

司法修習を終え、法曹資格を得た人の大部分は弁護士になります。ですから、司法修習生となった時点でも、「たぶん弁護士になるのだろう」と思っている人が大半です。

司法修習を受けている研修所で、「この人は検察庁に欲しい」と思わると勧誘を受けることになります。検察官の仕事のすばらしさを聞いたり、熱心な勧誘を受けるうちに、検察志望でなかった修習生も気持ちが傾いて検事を志望することがあります。

検事採用に年齢は関係ないとなってはいますが、組織で仕事をしますので、ある程度年齢が若い人がリクルートを受けることになります。

若い人の場合、「とりあえず、検察官として経験を積んで向いてなさそうなら弁護士に転身すればいい」と考え検事になることもあるようです。

それぞれの志望動機

かっこいい正義の味方になりたいという子供の頃からのあこがれで検事になる人もいます。法科大学院入学、司法試験、司法研修所、いくつもの関門がありストレートに夢を叶えることは大変ですが、目標があるからこそ頑張れるのでしょう。

法学部などに進学し、法曹三者(裁判官、弁護士、検事)になることを考えたとき、自分に一番向いていそうな職業として検事を選択する人もいます。

また、最近都市部では弁護士が過剰供給気味ということもあり、安定した身分を求め検事を志望する人もいるようです。

副検事

検察事務官から、副検事、検事というコースを選択する人もいます。

最初から、このコースを狙って検察事務官になろうとする人もいますが、働いていく中で少しずつ考えが固まっていく人もいます。実務の中で刑事事件と関わるうちに、「もっと責任を持って仕事がしたい」、と思い副検事や検事になる試験を受けるのだと考えられます。