検事の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

検事を目指すきっかけで多いものは?

検事を志すきっかけは人それぞれです。

たとえば親族に検事がいてその姿に憧れたり、公平・正義というキーワードに惹かれたり、あるいはテレビドラマで見た検事がきっかけで目指す人もいます。

また、もともとは裁判官を目指おり、法曹になるための段階で検事の魅力に気付き、方向転換する人もまれにいるようです。

仕事で世の中に役立つのはもちろん、国家公務員としての安定に魅力を感じて、検事を目指す人もいるでしょう。

きっかけはなんであれ、検事はただの思いつきでなれるほど簡単な職種ではありませんし、なると決めたからには相当の努力が必要になります。

検事の志望動機の考え方

検事としての志望動機を採用担当官に伝える場合は熱意あふれる動機が必要です。

なぜなら、検事は激務が続くうえに、大きな責任とプレッシャーを抱えなくてはなりません。

そのような環境で職務をまっとうするには、強い気持ちがないととても務まらないからです。

検事の本分は「公益の代表者」という点です。

よりよい社会をつくるため、または社会の安全を守るため、検事には大きな権限が与えられています。

公益の代表者としていかに社会に役立てるかを考え、志望動機をまとめるとよいかもしれません。

検事の志望動機の例文

社会正義や真実の追求を志望動機にした例文

「検事は犯罪を根絶し、社会の秩序を守るために必要不可欠な職業ですし、被害に遭われた方々の救うために力になれる唯一の職種だと確信しています。

弁護士は依頼人が存在しているため、弱き人や被害者を助けられない場合もあります。

しかし検事の場合、悪に対しては厳しく立ち向かい、悪ではないと確信すれば被疑者の人生を守り真犯人や真相を追求できると考え、検事を志望しました。」

実体験をもとにした志望動機の例文

「親族が事件の被害者になった時があり、その苦しみは人ごとではなく、当事者として感じていました。

担当された検事の方が被疑者に対しても相応の刑罰を求めてくださり、裁判でも求刑通りに判決になったときの喜びは昨日のことのように思い出します。

親族から担当検事の話をよく聞いており、私もいつしか人の役立つ仕事に就きたいと思うようになり、高校入学から検事を目指して勉学に励んできました。

苦しんでいる人たちを救える、正義感に満ちた検事になりたいと思います。」

検事の面接で聞かれること・注意点

面接でよく聞かれること

検事の面接においては、なぜ検事以外の法曹三者(裁判官、弁護士)を目指さなかったかは、ほぼ確実に聞かれるでしょう。

面接官に納得感を与えられる、明確な志望動機を考えておきましょう。

もともとは検事以外の職を目指していた場合でも、検事へ方向転換するにいたった理由を論理的に伝えられれば問題ありません。

新卒・中途の面接

新卒の場合は、司法試験、司法修習生考試(二回試験)という厳しい試験を突破し検事採用試験に進むのですが、基本的にこの段階までいけば高い確率で検事に任官されるようです。

中途の場合は弁護士か裁判官しか検事になれる資格はないため、いずれかの経験があれば検事になれます。

しかし検事から弁護士への転職はよく聞きますが、その逆はないに等しいのが現状です。

面接での服装、身だしなみ

検事に限らず、面接時にはきちんとした服装で挑みましょう。

見た目がすべてとまでは言いませんが、第一印象は非常に重要です。

とくに検事は誠実さや勤勉さ、真面目さなどが求められる職種です。

身だしなみがしっかりしていなければ、仕事もしっかりしなさそうという印象を持たれてしまいかねません。

検事の自己PRのポイント

検事に限ったことではありませんが、自己PRは採用担当者によい印象を与える重要な項目です。

検事の仕事に必要な要素を持ち合わせ、適性があることをしっかりPRしましょう。

たとえば協調性をアピールするには過去の経験をもとにするのがよいですが、「協調性があり仲間と仲良くしていた」という単純な話は印象に残りません。

この例は極端ですが、検事に必要な能力である判断力や責任感を重視した行動をとっていたことを話に盛り込むのもひとつの方法です。

具体的に何をどうして、どういった効果を得たかを伝えるとよいでしょう。

検事の履歴書で気をつけるべきことは?

検事の仕事では事務作業も多いのが特徴です。

書類作成をする機会が頻繁にあるため、面接に関する書類もきれいにまとめていると印象もよいでしょう。

また口頭ではなく、文面で物事をわかりやすく正確に伝えるスキルが求められるため、履歴書に記載する志望動機や自己PRはとくに集中して書くようにしましょう。