データサイエンティストの仕事内容

データサイエンティストとは?

「データサイエンティスト」とはあまり耳慣れない職業かもしれませんが、近年メディアで取り上げられる機会が増えるなど、脚光を浴びている職業の一つです。

IT技術の高度化による情報化社会が進み、世の中にはありとあらゆるデータが溢れています。

その中でも、とりわけ大容量で複雑化したデータの集まりを「ビッグデータ」と呼びますが、データサイエンティストはビッグデータを扱える人、つまり「データ処理」や「統計処理」を得意とすることはもちろん、「処理を行った情報をビジネスへどう活用し、事業や企業が利益を生むためにはどうすれば良いのか?」ということを体系立てて考え、予測モデルを立てられる人のことを言います。

2013年現在、日本国内におけるデータサイエンティストの数はわずか1000人程度しかいないと言われていますが、年々この仕事への注目度は急激に高まりつつあります。

特にビッグデータの活用が求められる大企業では、自社利益を生みだすべく、データサイエンティストが活躍する姿も目立つようになっています。

データ処理の手法はさまざま

一言で「データ分析」や「統計処理」と言っても、その手法はさまざまです。また、業界やビジネスによっても求められる知識は異なります。

そのため、データサイエンティストはおのおの得意分野や専門分野を持っており、強みを発揮して活躍しています。

あるビジネスの課題に対して、自分の持ちうる知識とノウハウを使って、どうアプローチすれば成果を導くことができるのか?

料理に例えれば「最もおいしい料理にするために、どの道具を使ってどのように料理するか?」を考えていくことこそが、データサイエンティストの役割です。

仕事をするに当たっては、ただデータ処理や統計処理ができるだけでなく、自分が扱うビジネス分野についての知識を身に付けることや、各事業担当者に難しい専門用語をわかりやすく説明するなど、高いコミュニケーション力も求められます。