文系のデータサイエンティスト

文系でもデータサイエンティストになれる?

「データサイエンティスト」と聞くと、その名前からも、理系の仕事だと思う人も多いかもしれません。

しかし、実際のところ、この職業は文系・理系関係なく就くことができるものだとされています。

データサイエンティストは、企業の事業や経営に関する課題を解決に導くためのひとつの手段として、データ分析を行います。

そのため、データサイエンティストには課題を把握する力が必須となりますし、分析結果を事業の関係者やクライアントに対してわかりやすく、的確に伝えるためのコンサルティング的なスキルも求められます。

こうしたコミュニケーション能力が必要とされる面に関しては、理系出身者よりも、むしろ文系出身者のほうが得意な場合も多いようです。

もちろん、理系で数学や統計学、プログラミング等を専門に学んだ人も多数活躍していますが、バリバリの理系でなければデータサイエンティストになれない、というわけでは決してありません。

文系から目指すには

とはいえ、この仕事では日々大量のデータや数字を扱うことになるため、「数字を見るだけでうんざりする」「という人では、なかなか厳しいかもしれません。

また、データサイエンティストは「データ」という客観的なものを基にビジネスの予測を立てていくため、自分の感情や主観だけで行動してしまうような人も、データサイエンティストとしてやっていくのは難しいといえます。

一方、集めたデータから何かを発見できる力さえあれば、文系であっても、データサイエンティストとしての素養は十分にあるとされます。

なお、データサイエンティストは、コンサルティングスキルやマーケティングスキルも生かすことができます。

もし、理工系や理数系の大学・学部で情報処理や統計学に関して学んでいない場合は、まずコンサル会社などで経験を積み、そこからデータサイエンティストの道を目指すといったケースも比較的多いようです。