美容師の面接

美容室の面接について

美容室の就職活動は、一般企業への就職活動ほどは厳しくありません。

何十もの企業に面接に行ったものの、1件しか内定をもらえなかったという一般的な大学生の話は珍しくありませんが、美容学生に関してはまずそのようなことにはならないでしょう。

たいていの美容室の就職面接は、大企業を含め、形式張ったスタイルはあまりとっていません。

ですから、自然体で気持ちを素直に話すよう心がけたいものです。

アポをとる時の注意

美容室へ応募するにあたって、電話やメールで面接を取り付けることも出てきます。

その際、何より重視したいのは言葉遣いです。電話の時点で面接が始まっていると思ってください。

できるだけ丁寧な言葉遣いを心がけ、メールでは間違っても絵文字等を使わないようにすること、社会人としてやっていけることをアピールする必要があります。

面接のスタイル

美容師では、店舗の規模によりさまざまなスタイルで面接をします。

たとえば大型店や人気店のサロンでは、書類選考→1次面接→2次面接→3次面接といったように、何度も面接が行われるところがあります。

また、新卒生の技術チェックはあまり行われることはありませんが、中途採用の場合、面接の合間にカットなどの技術チェックが行われる場合があります。

個人店では、面接は一度きりなど比較的簡易な形であることが多いようです。

書類の注意点

面接には履歴書が必要となります。履歴書の書き方や内容も採用基準になるため、丁寧かつ正確に記入する必要があります。

字が汚いという理由で不採用になることはまずあり得ませんが、丁寧に書いているかどうかはチェックされるでしょう。

たとえ字があまりきれいに書けなくても、心をこめて落ち着いて書くことが大切です。

また、空白や修正液での訂正などはイメージが良くないため、間違えたときには書き直すべきです。

最近ではWeb上で履歴書を送ったり、メールでの応募をするお店もありますが、文章内に顔文字や絵文字を入れることは社会人として評価されることではありません。十分に気をつけてください。

当日の服装

面接にあたってよく質問されるのが、服装についてです。

美容師の面接では、基本的にリクルートスーツを着用する必要はありません。

特別に指示がある場合は別として、普段着やサロンワークで着用する予定の服装で挑むとよいでしょう。

美容師は技術職ですが、トータル的な美的センスも問われますので、私服での面接のときは限りなく自分の個性を全面に出し、アピールするとよいでしょう。

しかし、ダメージが激しいデニム、Tシャツに短パンのようなラフすぎる格好は、お店で禁止していることもあります。

たとえトレンドファッションとしても、くだけすぎているような服装は避け、清潔感を重視したいものです。

面接を受けるときの注意点

美容師は接客業です。当然、第一印象が良い人が採用されやすいでしょう。

当日は緊張するとは思いますが、できるだけ笑顔で挑んで下さい。

笑顔ではっきりとした口調で受け答えをし、目を見て話すことは社会人として基本中の基本です。

とくに新卒として採用されようと思うのであれば、技術を売り込むことはできませんから、健康的で元気であることと、一生懸命働こうという熱意をアピールする必要があります。

また、入社後のトラブルを避けるために、聞いておきたいことは面接時に確認するようにしましょう。

勤務時間のこと、休日や給料のことなどは聞きづらいとは思いますが、長く気持ちよく働くためには重要なことですので、疑問が残っているのであれば、遠慮することなくはっきりと聞いておきましょう。

上手に話す必要はありません。多少答えに詰まっても構わないので、気持ちが伝わるような姿勢が大切です。

面接官に誤解されることのないよう、皆さんの情熱が伝わる面接を目指してがんばりましょう。

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