石油会社社員に特有の職種

石油会社は事業規模が幅広く、グローバルなビジネスを手掛けていることもあり、社内ではさまざまな職種の人たちが自らの専門性を生かし、協力しながら業務を進めています。

会社によって部門や職種の名称などは若干異なりますが、ここでは石油会社ならではといえる職種のうち、代表的なものについて紹介していきます。

生産技術

高品質の石油や石油化学製品を安全に生産し、安定的に供給するために、製油所や工場の稼働を技術面から支えていきます。

具体的には、環境負荷低減や安全性向上、収益性向上などを目的とするプロセス設計を行う「プロセスエンジニア」、プラント設備のメカニカル設計や新設プロジェクト管理などを行う「メカニカルエンジニア」、さらに石油精製工場のプラント制御システム開発に携わる「システムエンジニア」などが活躍しています。

研究職

燃料や潤滑油の研究開発をはじめ、社会が抱える燃料・エネルギー・環境に関する課題についての対策提言なども行います。

インフラ開発(設計・建設、資源開発)

新たな石油施設の設計や建設および、世界各国における油田の調査活動や採掘に従事します。

管理・保守

石油設備の安全性や信頼性向上のために、稼働している石油精製設備の保守・管理や点検、改善業務などに携わります。

オプティマイザー(供給部門)

原油調達から工場設備の状況、在庫や出荷状況など、製品やサービスが消費者の手に届くまでの一連のプロセス管理と最適化を行います。

技術営業

自動車・機械メーカーなどの顧客に対して、最適な潤滑油の提案やアフターサポート業務を担当します。

セールス・販売促進

サービスステーションを運営する特約店などに対するカウンセリング営業を行います。

石油製品の卸営業や提案、販売促進の検討、店舗の経営アドバイスなどが主な仕事内容となります。