独学でセラピストになれる?

難しいのは継続すること

独学で目指すセラピストといえば、養成校に通う必要のある国家資格のリハビリテーションセラピスト(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)以外のボディ系、メンタル系、エネルギー系セラピストということになるでしょう。

その場合いすれも民間資格あるいは無資格でも法律上の規制はありませんから、独学でセラピストになることは可能です。

セラピストになるための情報はウェブサイトや書籍などから得ることができるでしょう。

ただしセラピストとして安定したお仕事が続けられるかどうかは独学でなくても大変だといわれていますので、継続の意志を強くもって取り組むことが重要です。

どのような種類のセラピストであってもそれぞれ奥深い世界ですから、働きながらも常に学び続ける必要があるのです。

知識面の問題点

研修やスクール、通信講座などには頼らずに知識や技術を学ぶことには、いくつかの問題点が考えられます。

まず知識に関しては、なにを学ぶ必要があるかという情報収集から始めて専門知識に関わる書籍で勉強することになりますが、その勉強方法について相談する相手がいないという点については問題があるといわざるを得ません。

スクールなどであればカリキュラムを組む指導者が存在しますが、独学の場合は教材となる書籍を選ぶのも自分ひとりです。

ちょうどいいものに出くわすまでにかえって費用がかかってしまったり、深い内容のものになかなかお目にかかることができなかったりする可能性があります。

その場合は熟慮された教材として通信講座を利用することを視野に入れてもいいのかもしれません。

技術面の問題点

次に問題になるのが技術面です。

実際に働く際には必ずお客さまがいらっしゃるお仕事で、どのような種類のセラピストであってもなんらかの実技が伴います。

研修やスクールであれば指導者や仲間同士で実技を学ぶことができますが、独学ではその相手を自ら探さなければなりません。

また相手を見つけたとしても専門家でなければその実技が有効かどうかの判断はできません。

このように技術面に関しては通信講座を利用してもまったくの独学と同じ問題が発生します。

またセラピストの種類によっては必要な備品をすべて個人でそろえなければならないということも考えられます。

独学で成功するコツ

以上のような問題点はありますがそれでも独学でセラピストになり、継続して働いている方もたくさんいらっしゃいます。

一概にはいえませんが、独学でセラピストになるためには受け手の立場を経験してみたり、すでにセラピストとして活躍されている方、あるいはセラピストを必要とされている方のお話を聞いてみたりするなど、まずは実際の現場を身近に感じることが重要なのではないでしょうか。

たとえ独学であっても人との関わりを大切にすることでセラピストとしての道はひろがるでしょう。