ものづくりの醍醐味
自分が作ったものが動いたり、お客さんの喜ぶ顔を見ることができ、やり遂げた達成感がある。これらはものづくりの醍醐味というものでしょう。
クライアントから要望を拾い出し、クライアントの要望を満たすソフトウェアやシステムを設計し、それを制作するチームを指揮する。そして出来上がったものがクライアントに喜ばれる。
システムエンジニアはまさにものづくりの醍醐味を味わうことができる仕事といえます。
チームで達成感を味わうことができる
仕事には事務仕事などのようにひとりでこつこつとやる仕事もあれば、数人で協力し合いながらやるものがあります。
システムエンジニアの仕事は後者で、チーム内で協力しあいながらソフトウェアやシステムを完成させていきます。
ソフトウェアやシステムを開発するためのチームは、プログラマやバグをチェックする人など、異なる仕事をするメンバーが集まってチームとなります。
チームの中で最も人数が多いのがプログラマーです。
プログラマーはメインルーチンを組むメインプラグラマを筆頭に、サブルーチンなどを組むプログラマーが2〜4人、多い時は5人いて、ソフトウェアやシステムを作っていきます。
一人ひとりは問題のないプログラムを組んでも、それらのプログラムをあわせてひとつにしたときに問題が発生することもあり、プログラマの間で仕様や組み方を確認しながら仕事をしていかなくてはなりません。
ソフトウェアやシステムにグラフィカルな画面などがある場合は、画面をデザインするデザイナーがチームに必要になり、チームは仕事内容によって数人から10人近くになる場合があります。
そうしたチームでひとつのものを作っていく喜び、それが完成したときの達成感は、システムエンジニアの仕事のやりがいといえるでしょう。
技術職・専門職の地位
システムエンジニアは技術職・専門職となりますので、技術があるひとの収入は高めです。
能力次第ですが、年収800万円以上にもなるシステムエンジニアも多くいます。
自分の技術力によって収入があがっていく点も、システムエンジニアのやりがいのひとつでしょう。