システムエンジニアの仕事の良いところや悪いところ
システムエンジニアの仕事の良いところ・悪いところについて、いくつか詳細にご紹介いたします。
コミュニケーション能力も求められる
システムエンジニアの仕事は、要件定義~リリースまで長い期間にわたってお仕事をしていきますが、上流工程から下流工程までの間に様々な問題や課題が発生してきます。
その1つ1つに対して的確な答えを出す必要があり、お客様が納得するような説明や資料作りの力も必要となってきます。
また一緒に仕事をしていくチーム内でのコミュニケーション能力も大切となります。
そういった意味では高いコミュニケーション能力も必要で技術力だけではよい仕事をしていくことはできません。
以上のことからとてもやりがいを感じるお仕事と言えます。
論理的思考能力が身につく
システム的な問題や課題と日々向き合って仕事をしていくため論理的な思考能力が身につくところがよいです。
例えばシステム障害が発生した時に場当たり的な考え方で解決しようとするとたいていうまく行きません。
前後の処理の流れなどを正確に把握して論理的に考えていくことで障害を解決することができます。
こういった能力は最初は誰しも身についている人はあまりいませんが多くの経験をしていくことでだんだんと身につくようになります。
残業が多い
お仕事なので当然ですが、納期が決まっているためその日までに必ず納品をしなければなりません。
お客様によっては諸事情により短納期の現場もそれなりにあります。
そういった場合は夜遅くまで残業する必要があり帰りが毎日のように遅くなりますので、体力勝負のところもあります。
また、それでも間に合わない場合は土曜日や日曜日といった休日出勤を行います。
その代わりに納品が終わってしまえば代休などを別日でとることもできますので心配はありません。
また昨今は残業を減らしていきましょうという会社も増えていますので、定時退社や夜の8時までしか残業できないといった現場も増えているようです。
夜間勤務があることもある
システムを構築してリリースを行った後は、軽微な障害の対応や追加機能開発といった保守フェースの作業が以降は続いていきます。
こういった対応を行った時は日中帯にシステムが動いており、リリース作業を基本的に行うことはできないため、夜間作業として行うことになります。
そういった理由でシステムを利用できる時間帯を過ぎた後にリリース作業を行います。
夜の9時や11時に出社することがありますので、生活のリズムを崩さないようにする必要があります。