女性の作業療法士

作業療法士は女性が多い

リハビリに関わる仕事というと、どうしても男性中心の職場になることをイメージをする人もいるかもしれません。

たしかに、理学療法士の場合、男女比は若干男性のほうが多めとなっていますが、作業療法士の場合、女性がメインになっている職場も数多くあります。

作業療法では、訓練の活動に用いる動作が、料理、裁縫、工芸といったような女性が好みがちな作業になることも多く、女性の長所を出しやすい職業です。

もちろん男性でも作業療法はできますし、男性が好む活動を取り入れることも多くあるため、どちらがよいということはありません。

職場が男性、女性どちらかに偏りすぎてしまうと、訓練の幅が大きく狭まってしまうこともあるため、男女が同じように働いているとバランスよく訓練をすることができると考えられます。

家事能力が作業療法に役立つ

作業療法士として重要な能力のひとつに、家事能力があります。料理を作ったり、掃除や洗濯をしたりといった動作を訓練に取り込んでいくことも一般的です。

そのため、作業療法士として働くためには、しっかりと家事の動きについて知っておく必要があります。

訓練のプログラムを作っていく際にも、家事のことが何もわからないと、各作業でどのような身体的負担があるのか、どのような筋肉の動きをするのかなど、まったく予想できなくなってしまいます。

とはいえ、決して家事のプロフェッショナルにならなければならないというわけではありません。

少なくとも、家事のことにもしっかりと興味を持って、一通り自分でできるようになっておくのがよいでしょう。

女性にとって働きやすい仕事?

作業療法士の職場はたくさんあるため、勤務先によって待遇や休暇制度などがだいぶ異なり、それによって「働きやすい」と感じるかどうかが変わってきます。

女性の活躍が目立つ職場では、比較的女性のキャリアを考慮した制度が整っていることが多いですが、一概にそうとも言い切れないため注意が必要です。

とくに、将来、結婚や出産をしても働き続けたいと考えている場合には、育児休業や時短勤務などの制度などについても確認しておいたほうがよいでしょう。

職場さえきちんと選べば、家庭やプライベートと仕事を両立させていくことも十分に可能です。

仕事体験談