独学で介護福祉士試験に合格できる?

学校で勉強するより独学は不利になるのか?

介護福祉士養成校を卒業すれば国家試験免除で介護福祉士が取得できるというのは、平成27年までとなりました。

それ以降は、現場経験3年以上(※)で介護福祉士の国家試験受験資格を得るのと同じように、介護福祉士養成校を卒業することで国家試験の受験資格を得て、合格しないと介護福祉士にはなれません。
※平成28年以降は「実務経験3年以上」かつ「実務者研修修了」

しかし、介護福祉士養成校では試験科目の講義を受けて、授業内に試験を行っています。

国家試験の対策や指導なども受けることができますが、一方の現場経験3年以上の受験者たちは、受験に備えるために仕事の合間に独自で試験勉強をしなくてはいけません。

学校を長い間離れてしまった社会人にとっては試験を受けるということも慣れないために、実力が発揮できないといった事態に陥る可能性もあります。

介護福祉士の試験科目数は多く、幅広い知識が問われます。基礎的な内容をしっかりと学習する必要性があります。

試験問題はさまざまで、かつ問題数が多いので、設問には素早く的確な判断で回答しなくては時間がなくなってしまいます。

独学は受験対策次第

独学で学習する人は、本屋に行けば、介護福祉士国家試験対策の問題集が手に入ります。

また、仕事を持つ人は通信教育を利用して受験対策を取っている人も多いようです。

どんな問題集でもいいですが、過去問題を何度かやってみることはとても大事です。過去問題を何度も解いていけば、設問傾向を掴むことや、試験時間の時間配分に慣れることができます。

試験勉強は、学校で講義を聞くだけでは覚えられる分けではないので、独学であることが学校で勉強するより不利になることはありません。

けれども、受験テクニックというところは、養成校の持つノウハウや情報量には追いつけません。

まったくく独りで受験勉強するのは大変なものです。

そこで、試験に慣れるためにも、予備校や介護福祉士協会など、何でもいいので受験の雰囲気を味わうためにも模試を受けておくとよいかもしれません。本番のプレッシャーを疑似体験できるでしょう。

とくに、本番試験に緊張してしまいがちな人や、学校卒業してから試験勉強をすっかり忘れてしまっている人などは、模試を受けましょう。

よく独学が大変と思われるのは、仲間がいないために、学習動機を維持していくことが難しいといった問題があるからです。

ぜったいに受かるという強い気持ちや目標を持って、受験の工夫をしながら継続して学習することで、独学であっても、介護福祉士の国家試験合格の可能性は十分にあるのです。

仕事体験談