保育士になるには

保育士になるには

保育士資格が必要

保育士として働くためには、保育士の資格(国家資格)が必要となります。資格を取得していなければ、保育士として働くことはできません。

保育士の資格を取得する方法は大きく2つあります。大学、短大、専門学校などの保育士養成課程で所定の課程を修了するか、保育士試験に合格するかです。

保育士養成課程は、2年制の短大や4年制の大学などがあります。どちらでも資格を習得することができますが、大卒の方が若干給料が高く設定される傾向があります。

また、短大の場合は2年間で、実習をこなしながら、さまざまなことを学ばなければならないため、かなり忙しい生活を送ることになります。

保育士試験は、保育士養成所を卒業していなくても受験できるため、社会人となったのちに受験をすることも可能です。しかしながら、保育士試験の難易度は高く、合格率は10%前後となっており、簡単な試験ではありません。

保育士試験は、毎年4万人〜5万人が受験をしている人気の試験です。通信講座などで学びながら、勉強をしている人も多くいます。
保育士試験の難易度・合格率
保育士試験通信講座について

現在高校生で、将来保育士を目指すと決めているのであれば、保育士養成学校へ入学する方が、確実に保育士資格を取得することができるでしょう。

就職

一般的な就職先は、保育園・保育所となりますが、それ以外でも多くの場所で保育士が働いています。児童館、託児所、幼児教室、学童保育所などだけでなく、病院の保育所、デパートなどの託児施設など子どもを安心して預けるたいというニーズが高まっています。

また、働く女性が増えてきていることから、企業の内部保育施設も増えてきています。

そのほか、自宅で少人数を預かったり、ベビーシッターを掛け持ちしたりしながら、独立して働く保育士もいます。

少子化が進んでいますが、都市部を中心に子どもを預けたいというニーズは強まっており、保育士の需要は高いと言えます。条件を選ばなければ、就職先にはそれほど困ることはないでしょう。

保育士に向いている人・求められる能力

子どもが好き

保育士の仕事は、当然ながら子どもが好きなことが何よりも大事です。子どもを思いやる優しさや一緒に楽しんだり悲しんだりする感受性が必要とされます。

待遇は決していいとはいえない仕事のため、子どもが大好きでやりがいを感じる人でないと、続けていくことは難しいかもしれません。

体力

子どもと遊んだりあやしている保育士の姿は、楽しそうに見えますが、実際にはかなりの体力が必要となる仕事です。子どもを抱いたり、一日中元気な子どもの相手をすることはとても大変です。

どんなに疲れていても、子どもの前ではそうした姿を見せないようにすることも大切です。

保育士の現状と今後の見通し

保育士、保育所関連のデータ

保育所数の推移

保育所数は年々増加しています。保育士の活躍の場が増えてきています。
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保育所定員数、利用児童数の推移

保育所定員数、保育所利用児童数も一貫して増加を続けています。
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保育所利用率の推移

女性の社会進出とともに、保育所の利用率が上昇しています。保育士の役割がますます重要になっているといえるでしょう。
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待機児童数の推移

自治体のさまざまな取り組みもあり、待機児童数は平成22年をピークに減少しつつあります。
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仕事体験談