保育士に必要な勉強(体験談)

執筆者:みってん 26歳 女性 経験年数5年

乳児に関する知識

乳児の成長の差は他の年齢の何倍も大きいです。身体的な発達・言語の発達など月齢や個人差によって大きく異なるので、発達の過程をしっかり勉強しなくてはなりません。

私がとくに大変だと痛感したのは食事です。各家庭での離乳食の進み具合に合わせて給食を提供するので、当然食べることができる食品も一人ひとりちがいます(牛肉や青魚など)。

さらに食べ物アレルギーの子も増えており、一つのミスが命取り。そのため、ふりかけにいりこが入っていないかなど、事前にメニューを細かくチェックする必要があります。

私は育児本や離乳食の進め方の本を自分で購入し、勉強していました。初めての育児の方も多く、アドバイスを求められるので乳児に関する勉強は大切です。

年齢や発達に合わせた指導方法

私の職場では絵画研修がありました。学生のころも絵画の授業はあったので、とりあえず参加しようという程度の気持ちでいました。

その研修では0歳から6歳までの指導方法を順を追って学びました。「○○ができたら次は△△を目指して…」と、年齢毎ではなく個々に合わせて指導していく方法は新鮮でした。

まだ保育士になりたてだったこともあり、年齢毎の発達目標に向かって取り組むと思い込んでいたからです。

個々に合わせてスムーズに成長していくためにも、全年齢の成長過程を把握しておくことの重要性を実感しました。

障害児に関する知識

ADHDや広汎性発達障害といった言葉を聞いたことがあると思います。どの園でも大なり小なり気になる子どもはいるもの。

コミュニケーションがとりずらい子や落ち着きのない子などさまざまで、それも個性だと頭ではわかっていても、実際保育してみるとコミュニケーションの難しさは想像以上です。

しかし絵カードや一日の流れを目で見てわかる表を作るなど、工夫次第で障害の疑いがある子どもも楽しく園生活を送れることもあります。

そのためにも障害に対して積極的に理解を深めていくことは働いてからも必要です。私の先輩には働きながら障害児保育に関する学校に通っていた人もいます。