行政書士になるには

行政書士の資格を取得する

行政書士として働くためには、国家試験である行政書士試験に合格することが必要です。受験資格に制限はなく、誰でも受験をすることができます。

法律に関する問題が多いため、法学部出身であると若干有利です。

同じ法律系の資格である司法書士より難易度は低いといわれていますが、合格率は5%前後と低い水準で推移しています。

独学でも合格は可能ですが、行政書士の資格試験のスクールや通信教育を利用する人も多くいます。半年〜1年ほどの勉強が必要となるでしょう。

試験に合格後は、行政書士会に登録・入会することが必要です。

行政書士試験の難易度、合格率

厳密にいうと、行政書士の資格を取らなくても、行政書士の補助者として業務にあたることはできます。補助者として働きながら行政書士の勉強をして資格取得をされる方も多いようです。

また、下記に該当する人は無試験で行政書士の資格を取得することができます。

・弁護士、弁理士、公認会計士、税理士の資格を持っている人
・国・地方の公務員や特定独立行政法人の職員として17〜20年以上の行政事務経験がある人

法学部出身者が多い

行政書士は法律に関する専門職のため法学部出身者が多くなります。

資格の勉強をする際には法律的な知識があると随分有利になりますので、行政書士になろうと考えている人は法学部のある大学への進学をオススメします。

もちろん、法学部出身でなくても資格取得さえできれば行政書士になることができます。その場合、行政書士資格の講座のある資格取得学校などに通う人も多いようです。

最近は通信講座でも行政書士の人気は高くなっています。

合格後の就職先

行政書士事務所は、個人で開業しているところが多く、求人はあまりありません。

資格取得後、行政書士事務所で経験を重ねてから独立する方がリスクは低いと考えられますが、就職先が見つからず、実務未経験で開業という人もいます。

行政書士に求められる能力

事務処理能力

書類作成が業務の中心になるため、事務処理能力が高いことが求められます。慎重で注意深くミスが少ないタイプが向いているといえます。

営業力

自分で事務所を開業した場合には、営業をしなくては仕事を得ることが難しいため、人付き合いがよく、人脈づくりがうまいことも必要です。

女性も多い行政書士事務所

行政書士の主な勤務先は、行政書士事務所です。行政書士事務所には女性も多くいます。行政書士として働いている人、事務員など女性もたくさん見られます。

最近は女性の行政書士しかいない、女性専用の行政書士事務所も設立されています。

夫婦間の問題、離婚に関する相談など、女性の行政書士の方が相談しやすいといった面もあり、女性行政書士の活躍の場もこれから増えていくことが見込まれます。