副業、兼業としてのコピーライター

副業、兼業でも経験やスキルは必要

コピーライターになるために、「絶対にこの道をたどらなくてはならない」ということはありません。

特別な資格も必要ありませんが、この仕事を続けていくためには、書く力はもちろん、豊かなボキャブラリーや、言葉を選び抜くセンスを磨いていく必要があります。

そればかりでなく、宣伝する商品に関する知識を蓄えること、そしてクライアントの要望などを盛り込みつつ、高度なマーケティング論を駆使して消費者の目を引き、行動を起こさせていくことを考えなくてはなりません。

さらに、広告の内容によっては、薬事法や景表法といった各種法律に抵触しないかまで考慮する必要もあります。

こうした総合的なコピーライティングの力は、経験のない人が独学で習得するのは極めて難しいといえます。

副業や兼業でコピーライターをするにしても、「仕事」としてきちんと継続的にやっていくのであれば、広告代理店や制作プロダクションで数年間の下積みを経験し、現場で力を培っておくことをオススメします。

本業に支障がでないように注意

コピーライターとして企業に数年間務めた経験がある人なら、クライアントやスポンサーを見つけさえすれば、副業や兼業が可能でしょう。

ただし、広告を作る過程を見てみると、ほぼ修正なくスムーズに入稿や納品に至る場合もあれば、修正に修正を繰り返し、その都度新たな提案をしなければならない場合もあり、一つの案件にかかる時間は一定ではありません。

コピーライターの仕事量はクライアント・スポンサーの性質や担当者の癖、案件の役割や重要性などによって変動し、スタート時点では予想できないことが多々あります。

本業に支障が及ばないよう、バランスをうまく取ることが大きな課題となるでしょう。

副業、兼業としての仕事の見つけ方

副業、兼業のコピーライターになりたい人の多くは、本業が休みの日やオフの時間を使ってコピーライティングをすることになるでしょう。

最近では、クラウドソーシングのサイトにコピーライティングの募集記事が数多く出ているため、副業や兼業としても仕事をしやすくなっているといえます。

大手広告会社に所属する場合のように、大規模な広告制作に携わることは難しいですが、とくにセールスライターの求人は比較的よく見つけることができます。

はじめは小さな仕事からでも、実績を積み上げながらスキルアップすることで、より難易度の高い案件にも挑戦しやすくなるでしょう。

独立への準備としての副業コピーライター

すでに企業でコピーライターとしてのキャリアを積み、独立してフリーランスとしてビジネスをしていこうという人なら、その準備として副業としてもコピーライターの仕事を取り入れることはプラスになるでしょう。

というのも、広告代理店や制作プロダクションに外注スタッフとして所属する場合、案件の納品から2ヵ月、3ヵ月後にギャランティーが振り込まれるような、支払いサイトが長いことが多々あります。

そのため、フリーランスとしての仕事を早めに獲得し、足がかりとなる人脈や仕事の流れを得ておけば、お金の面を心配することなくスムーズなスタートがきれるでしょう。