キャリアカウンセラー(キャリアコンサルタント)の給料・年収・待遇

平均年収

キャリアカウンセラー(キャリアコンサルタント)正社員として企業などに勤める場合は、勤務先の給与体系に応じて毎月固定の給与が支払わるのが一般的です。

なお、キャリアカウンセラーは契約社員やパートタイマーとして働いている人も多いため、人によって給料にだいぶバラつきがあり、この仕事全体の平均年収を見ることは、あまり参考にならないかもしれません。

厚生労働省委託により、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが平成23年3月に発表した「キャリア・コンサルティングに関する実態調査結果」によれば、直近1年間の収入が「300万〜400万円未満」と答えた人が最も多く18.5%、次いで「200万〜300未満」が15.8%となっています。

一方で「1000万円以上」と回答した人は8.0%となっていますが、これは相談業務というよりも人材斡旋企業や大企業の人事などに務める人であると想定されます。

高収入は望みにくい

日本においては、現在のところ個人がキャリアカウンセリングにお金を払うという習慣がないため、キャリアカウンセラーの活躍の場は学校や企業、ハローワークなどの公的機関、キャリアを支援するNPO団体などが中心です。

2016年4月に「キャリアコンサルタント」という国家資格が誕生したことで、国家資格の有資格者は優遇されるケースが増えていくと考えられますが、現状、大きな収入を得ている人は独立してたくさんセミナーや研修を開催しているカウンセラーなど、一握りとなっているようです。

正社員以外の収入は低め

派遣社員やパートの場合は、たいてい時給制で給料が支払われています。時給は1500円〜1800円程度が相場とされますが、実力や経験によっても差が出てきます。

正社員に比べると高収入は期待できないため、いくつもの職場をかけもちしている人もいます。

一定期間、ある職場でキャリアカウンセリングの経験を積むと、資格を取得するなどしてさらなるスキルアップを目指しつつ、より良い雇用条件での転職を目指す人もいます。

待遇

勤務時間

キャリアカウンセラーの勤務時間は、勤務場所や雇用形態によって異なってきます。たとえば正社員として一般企業に勤務する場合は、1日7.5時間〜8時間程度の勤務となるでしょう。

しかし、契約社員や派遣社員の場合は、正社員よりも短い勤務時間が定められている場合もありますし、正社員と同様の場合もあります。

パートタイマーとして、1日に数時間程度の勤務を続けている人もいます。

休日

キャリアカウンセラーの休日に関しても、勤務時間と同様に、どのような場所で、どの雇用形態で働くかによって異なります。

平日週末問わずシフト制をとる場合もありますが、一般企業や教育機関では、土日祝日を休みとする場合が多いです。

一方、ハローワークなどの公的職業紹介機関に勤務する場合は、土日の勤務を求められる場合もあり、そこでは平日に休みをとることが増えるでしょう。

独立したキャリアカウンセラーに関しては、自身が得意先と結んだ業務委託契約の内容によって勤務時間や休日が決定します。

この仕事では、全般的に残業はそこまで多くなく、休日もきちんととれる環境で働いている人が多いようです。

しかし、学びを続けて専門性を高めていく必要があるため、勤務時間外や休日を利用して、勉強会や講習を受けたりしている人も少なくありません。