客室乗務員の就職・採用募集状況

新卒者の募集はほぼ毎年

国内航空会社では、客室乗務員(CA、キャビンアテンダント)の新卒採用の募集をほぼ毎年実施しています。特に大手の場合、年度によっては500名以上の募集をかける年もあります。しかし、採用人数を大幅に縮小する年度もありますので、詳細は事前に各社ホームページの採用ページで確認してください。

既卒者(中途採用)の採用に関しても、大手を中心に実施している航空会社は多くありますが、年度によって募集のない場合もあります。

外資系航空会社の場合、一般的に定期的な募集はありません。人員が不足した際に随時募集がかけられています。こまめに情報をチェックしておきましょう。

業界の現状は厳しいが需要はある

業界ではますます価格競争が激しくなっており、この先も各社はしのぎを削っていくものと考えられています。

コストダウンを余儀なくされ、なかには窮地に追い込まれる航空会社も出ており、そのような面でも客室乗務員は一昔前の「華やか」というイメージが先行する職業ではなくなっていると言えるでしょう。

とはいえ、飛行機は人々にとって陸・海に続く空の交通網として、絶対に欠かせないものです。「安全に空を飛ぶ」ことは、専門的な訓練を重ねたパイロットや客室乗務員の力があってこそ実現できること。

低価格帯の航空会社が新たに出てきたり、グローバル化によって国際線の路線も拡大していたりと、業界は厳しい状況である一方、飛行機の利用客は増える可能性も高いため、客室乗務員の需要は高まっているとも言えるのです。

現状では入社後3年間は契約社員、給料もかつてよりは低水準になっていると言われますが、自分の熱意と向上心さえあればチーフパーサーの資格を取るなどして、キャリアアップすることができます。