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1分でわかる「国連職員」

仕事内容
国連職員とは、国連本体やその下部機関で働く人のことを言います。「国際公務員」という身分になり、現在、世界に広がる国連加盟国出身の約4万4千人程度の人が国連職員として、紛争、貧困、人口など多種多様な問題に取り組んでいます。職種はIT、貿易、金融、環境などいくつもありますが、各領域の専門家が実際に問題が起こっている世界各地へ赴任し、現地で問題解決に取り組むケースが多くなっています。
なるには
国連職員になるには、その勤務先である国連や国際組織に応募し、採用される必要があります。学部学科は問われないものの、修士号以上の学位をとっている人、職務経験のある人が有利になるケースが多いようです。また、世界を股に掛けて活躍するため語学力は必須となり、たいていの場合「英語もしくはフランス語で職務遂行可能なこと」という条件が定められています。会計やITなど、職務につながる資格をとって経験を積むことも一つの方法です。
給料
国連職員の給料や待遇は、一部の国際金融関係機関を除いて「国連共通制度」というもので定められており、基本的な勤務条件や処遇はほぼ同様となっています。給料の中心となる基本給は職員のレベルによって異なりますが、それに加えて働く国の物価水準に応じた地域調整給と、各種手当が支給されます。なお、待遇は扶養手当や住宅費補助のほか、帰国休暇・手当、家族訪問休暇などさまざまなものがあり、離れて暮らす家族にも配慮されています。
将来性
国連は1945年の設立以降、世界各国のさまざまな問題に対して世界レベルで精力的に取り組み続けています。近年、特に重点が置かれている難民保護やテロ対策、核不拡散への働きかけなどに対し、即戦力となって行動できる人材が求められています。語学力だけでなく、異文化への理解、チームワーク、公平性など専門的かつ高いレベルのスキルが必要とされますが、日本人の職員数はまだ少ないため、今後も優秀な人材の登場が期待されています。