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1分でわかる「通訳案内士」

仕事内容
通訳案内士は、日本を訪れる外国人観光客に対して、日本の観光地や文化を案内したり、旅行中のサポートをする仕事です。基本的に外国語を使ってガイドするため、英語を中心にした外国語のスキルは必須です。外国人が興味を持つ、日本の歴史や経済などについても勉強しておかなければなりません。また、観光客の滞在中に忘れ物や病気、迷子などの予期せぬハプニングが起こった際は、落ち着いて対処することが求められます。
なるには
通訳案内士になるには、国家資格である通訳案内士の資格取得が必要です。この国家試験は特に受験資格がないため、過去には14歳の合格者も出ています。しかし、外国語を筆頭に、日本の歴史や地理、文化、産業など幅広い知識が求められる難易度の高い試験です。資格の取得後は、旅行代理店や日本観光通訳協会などに登録し、仕事を紹介してもらいながらフリーランスとして活動する人がほとんどです。
給料
通訳案内士はフリーランスで働く人が多い職業で、その場合の収入は、1回の仕事ごとに支給される「日当」となります。日当は1万円~3万円程度が相場となっていますが、長期ツアーのガイドが入ると、もっと多くの額を一度に得ることもできます。しかし、フリーランスは基本的に福利厚生などもなく、特に新人のうちはあまり稼げず不安定な生活になりがちです。まずは多くの経験を積み、安定して仕事を受けられることを目指す必要があるでしょう。
将来性
通訳案内士という職業は、まだまだ世間でその地位を確率できていないところがあります。せっかく国家資格を取得しても、実際にこの仕事をしている人は2割~3割程度と言われており、その背景には、通訳案内士に依頼できる絶対的な仕事量が足りないという理由があるようです。日本への外国人観光客は多く、きちんと資格を持った通訳案内士の労働環境の改善が叫ばれていますが、しばらくは厳しい状況が続く可能性もあります。