あん摩マッサージ指圧師になるための学校(大学、専門学校、スクール)

養成学校は数が限られている

あん摩マッサージ指圧師になるには、あん摩マッサージ指圧師の養成カリキュラムを置く学校(専門学校・大学)で学ぶことが必須ですが、その数は多くありません。

同じ東洋医学に分類される「はり・きゅう」の勉強ができる学校は多いのですが、あん摩マッサージ指圧師の勉強ができるところは圧倒的に少なく、全国で20校ほどしかありません。

そのため、倍率も高くなる場合が多いので、ある程度の勉強が必要になるでしょう。

あん摩マッサージ指圧師は、もともと視覚障害を抱える人たちに向けた仕事とされていたため、それ以外の有資格者が増えすぎないよう規制がかけられたことが、養成学校が少ない理由のひとつです。

学校がある地域と種類

全国的に見ても数少ないあん摩マッサージ指圧師の養成学校ですが、とくに北海道には1校もなく、東北でも仙台にわずか1校があるのみです。

大学でいうと、筑波技術大学しかなく、そこは視覚障害者しか入学できないため、それ以外の人は専門学校を探すことになります。

夜間部を設けている学校もあり、そこでは仕事をしながら国家資格の取得を目指そうとする人も通っているようです。

養成学校で学ぶこと

あん摩マッサージ指圧師の養成学校では、たとえば次のような科目を学びます。

・医療概論
・解剖学
・生理学
・衛生学・公衆衛生学
・病理学概論
・臨床医学総論
・リハビリテーション医学
・東洋医学概論

座学で受ける講義のみならず、現場で実践できるスキルを身につけるための実技講習も多く設けられています。

また、あん摩マッサージ指圧師の受験資格と一緒に、「はり師」「きゅう師」の受験資格も得られる学校が多くあります。

3つの試験には共通の科目も多いのですが、国家試験を受ける際は共通科目は免除されるため、できれば同時に資格取得を目指すといいでしょう。

しかし、すべての学校で同時取得が可能というわけではないため、志望校でどのような資格がとれるのかを事前にリサーチしてから進学する必要があります。

学費はどれくらい?

学費ですが、専門学校の場合、目安としては、3年間で合計400~500万円の間が多いようです。

はり師・きゅう師の資格を同時に取得できる学校であっても、およそ500万円ほどが多く、それほど学費は変わらない傾向にあります。

こうしたことからも、できれば他の関連する国家資格の取得を同時に検討することをオススメします。