食品スーパー社員の志望動機と例文・面接で気を付けるべきこと
食品スーパーを目指すきっかけで多いものは?
食品スーパーを目指す理由として多いものは、自分の身近に合った企業だったことや、実際に利用したことのある店舗だったということです。
私たちの生活に密着した仕事であるため、働いている場面を見る機会が多いことや、仕事内容をイメージしやすいといったことが理由としてあげられるでしょう。
また、アルバイト経験から入社を志すという人も多いです。
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食品スーパーの志望動機の考え方
食品スーパー業界を目指す際に、同業種内で複数社の面接を受けることはよくあることです。
各企業は違う特色や強みをもって売り上げをあげようとしているため、各社の特徴や同業他社の違いなどをまとめておき、面接先に合った内容で話を進められるようにしましょう。
どの会社でも使えるような表面的な内容しか話せないと、研究不足、情熱不足であるととられかねません。
また、実際に店舗に足を運んで感じたことなども織り交ぜられるとよりよいでしょう。
食品スーパーの志望動機の例文3つ
地方スーパーの志望動機
「私は長年○○に住み、とくに駅前にある貴社の○○スーパーを多く利用しています。
長年通ううちに、地域のイベントに合わせ品ぞろえを変えたり、学校のイベントに合わせた商品展開をしたりするなど、地域に密着したていねいな仕事をしているところに魅力を感じました。
近年は近隣にショッピングモールができたり、大手スーパーができたりしていますが、長年地域の人々の暮らしを支えている貴社で仕事がしたいと思い、志望しました。」
大手スーパーの志望動機
「私は学生時代語学に力を入れ、中国語のサークルに所属していました。
貴社の○○スーパーは友人や先輩が多く働いているためよく利用しましたが、海外の方の需要に応えられるよう、輸入食品を揃えるなど品ぞろえを工夫しているところが素晴らしいと感じました。
私も語学力を生かして、海外の方や外国人観光客の役に立てるよう努力し、いずれは海外への店舗展開に関わりたいと考えています。」
アルバイト経験がある人の志望動機
「私は貴社の○○店でアルバイトをしています。
日々さまざまなお客さまと接することで接客の楽しさを知り、この経験を生かし、さらなるチャレンジをしたいと思い志望しました。
現在バイトリーダーを務めているので、お客さまだけでなく、アルバイトやパートの方からも信頼され、笑顔で気持ちよく働ける職場づくりを目指します。」
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食品スーパーの面接で聞かれること・注意点
学歴不問、経験不問と採用時の条件があまり厳しくないのがこの業界の特徴です。
その分、仕事に対するやる気や情熱がどれほどのものなのかということが重視されます。
できるだけ自身の情熱を明確に言葉にして、効果的に伝えられるように準備しておきましょう。
また、接客をする上でも話し方や声の大きさ、礼儀正しさといった所作が重要視されるため、面接の時点からしっかりと気を付けておきましょう。
食品スーパーの自己PRのポイント
接客経験
接客経験のある人に関しては、面接官も即戦力になることを期待します。
とくに食品スーパーでの就業経験がある人は面接で大いにアピールするといいでしょう。
もちろん学生時代のアルバイトでも問題ありませんし、食品スーパーでなくても接客に携わった経験のある人は十分なアピールポイントになります。
就業時のエピソードを交えながらオリジナリティ溢れる志望動機を構築しましょう。
リーダーシップ
食品スーパー社員は、主任や店長といった責任ある立場をゆくゆくは必ず任されることになります。
できればその資質を採用面接の際に見せたいものです。
過去にリーダー役を務めたり、リーダーシップを発揮したりしたことは、大きなアピールポイントになります。
また、実際に主任や店長になったと仮定して、どのような信念を持って店舗を経営していきたいのかをしっかりと考えておきましょう。
そして、どうすれば会社全体をもっと良くすることができるのかといった前向きな展望を描いておき、面接時に話せるようにしておくと面接官の印象に残りやすくなるでしょう。