製薬会社社員に向いている人、適性

理系の知識が豊富な人

製薬会社で働くからには、医薬品に関する知識は必須となります。

研究職や開発職の場合は、一般的には理系の大学を卒業していなければ採用されません。

医薬品の情報提供や販売を担当するMRの場合は文系でも採用されることがありますが、出身学部に関係なく入社後に医薬品の勉強をしなければいけないという点は同じです。

「医学」や「薬学」「農学」「理化学」などの分野と結びつきがある仕事をすることになるので、こういった分野に興味関心がある人にとって、非常にやりがいのある仕事ができるのは間違いないでしょう。

丁寧な作業ができる人

製薬会社が取り扱う医薬品は、人々の命や健康を守るために素晴らしい役割を果たすものです。

その一方で、薬の成分や患者の体質によって思いがけない副作用が現れ、取り返しのつかない健康被害を引き起こすこともあります。

研究職や開発職に携わる人は、自分たちの実験や治験で積み重ねていく膨大な量のデータが、医薬品の安全性を守るためにどれほど重要なものかを理解しておくことが大切です。

そのうえで、責任をもって業務にあたり、ミスのない確実な作業を遂行することが求められます。

大雑把な性格の人や仕事が雑な人ではなく、何事においても几帳面で丁寧な作業ができる人のほうが向いているでしょう。

高い倫理観と正義感がある人

製薬業界においては、製薬会社社員による医療機関や厚生労働省などの関連先への贈賄の防止と公正競争の維持が、真摯に取り組むべき重大な課題とされています。

近年はどの企業もコンプライアンス(法令遵守)の違反を厳しく罰するようになっており、疑わしい行動をとることさえも許されません。

目先の利益に目をくらませることなく、社会全体の幸せや患者の健康を守ることを何よりも優先して考えられる姿勢が必要不可欠です。

高い倫理観と正義感がある人が、この業界で活躍をするべきでしょう。