高校教師の1日の過ごし方は? リアルな生活スタイルについて解説
高校教師は膨大な仕事を抱えていることもあって、勤務時間は長くなりがちで、激務といわれることが多いです。
出勤すると生活指導から始まり、職員との打ち合わせ、ホームルーム、授業、部活動顧問などを行い、あっという間に1日が過ぎていきます。
ここでは高校教師のタイムスケジュールや生活スタイルなどについて紹介します。
高校教師の業務スケジュール
勤務時間は長め
高校教師は一般的にハードワーク・激務といわれることが多いです。
その理由は、まず勤務時間の長さにあります。
朝は生徒が来る前に出勤する教師がほとんどで、7:00〜8:00頃までには出勤し、身支度を整えておかなくてはなりません。
部活の朝練などを担当していると、出勤はもっと早くなります。
授業時間が終了したあとも、生徒からの質問に答えたり部活動を担当したりしていると、あっという間に19:00〜20:00頃になってしまうものです。
仕事量が多い
教師は、授業を行うための教材研究や学校運営のための校務分掌、部活動の顧問、学校行事の準備など、授業以外にもさまざまな業務を抱えています。
毎日やるべき仕事を片付けようとすると、どうしても残業が多くなってしまいがちなのです。
とくにテスト期間や部活の大会前など仕事量が増えるときには深夜まで残業する教師もいます。