人材派遣会社社員の志望動機と例文・面接で気を付けるべきこと

人材派遣会社を目指すきっかけで多いものは?

人材派遣会社を目指す人の志望動機としてよくあるのは、「人と接点を多く持てる仕事がしたい」「人と人をつなぐ仕事がしたい」という内容です。

人と関わっていく機会が多い業種や職業を探しているなかで、人材ビジネスの魅力を知り、人材派遣会社を目指す人が多いです。

人材派遣会社での仕事は、形ある「モノ」を売ることではありません。

「人材」という目に見えない貴重なものを扱い、一人ひとりのお客さまに合わせる形で、よりよいサービスを提供していく必要があります。

ですから、前提として「人が好き」であることは非常に大事な要素だといえます。

人材派遣会社の志望動機の考え方

「人が好き」というきっかけから具体的な志望動機を作っていくためには、まず「なぜ、人が好きだと感じるようになったのか?」を考えてみるとよいでしょう。

これまでの経験で、人と関わることに魅力を感じたり、人のサポートをしたりすることに楽しさや充実感を見出したことがあるはずです。

そういった出来事を例に挙げながら「人を支える仕事がしたい」という気持ちに至った理由を志望動機に取り入れていくとよいでしょう。

また、入社後にどのような仕事をしたいのかもあわせて考えていくと、より前向きで熱意が伝わりやすい志望動機になります。

人材派遣会社の志望動機の例文

「人を支援する仕事がしたい」と考える場合の例

「私が人材業界に興味を持ったのは、人の可能性を引き出し、人のキャリア支援をする仕事がしたいと思ったのがきっかけでした。

学生時代には友人の悩み相談にのったり、困り事を聞いて解決のためのアドバイスをしたりする機会が多く、自分の言葉で相手が元気になってくれるときに大きな喜びを感じる性格でした。

そのような役割を担える仕事を探していたときに、人材業界に興味をもちました。

私が御社に入社したら、働きたいと考えている人の気持ちにとことん寄り添い、その人にとってベストな提案ができるキャリアアドバイザーを目指したいと考えています。

そして、一人でも多くの人がイキイキと働けるよう、全力を尽くしていく所存です。」

営業職を志望する場合の例

「私が御社を志望する理由は、働き手を求めている企業と、仕事を探している人材を結びつける架け橋になりたいと考えたからです。

学生時代から調整役が得意で、学園祭などのイベントの企画・運営業務などに携わってきました。

こういった経験から、さまざまな人の思惑や理想を引き出して、関わるすべての人が幸せになるように動いていくことに、私はやりがいを感じるのだと気づきました。

入社後は営業職を志望しており、企業と派遣スタッフのどちらもが幸せになれる仕事を目指していきたいと考えています。」

人材派遣会社を利用した経験がきっかけになった例

「私は専門学校卒業後、派遣社員として働ける場を探すために、御社の登録スタッフとして仕事をしていました。

その際に担当してくださったアドバイザーの方が、非常に親身になって私の希望を聞いてくださる姿に深く感動しました。

いつしか私もその方のような仕事がしたいと考えるようになり、このたび御社を志望いたしました。

派遣スタッフとして培った事務処理能力や接客スキルはもちろんですが、派遣スタッフの気持ちを理解できることが、私の最大の強みだと考えております。

私がしていただいたように、私も多くの派遣スタッフに深く寄り添い、信頼される仕事をしていきたいと決意しています。」

人材派遣会社の面接で聞かれること・注意点

人材派遣会社に就職するうえで、専門知識や特別な資格が求められることはほとんどありません。

しかし「人間性」に関しては強く問われると考えておいたほうがよいでしょう。

というのも、形ないサービスを提供する人材派遣会社の仕事では、社員自身の魅力が価値となってくるからです。

人間性に優れた社員がいれば、お客さまの信頼を集めやすく、仕事がスムーズに運ぶ場面が多々あります。

人材派遣会社社員は、さまざまな人と接する機会が非常に多いため、どのような人にも信頼され得るだけの人間性を持っているか、という点については厳しく判断されます。

面接では、明るく真面目で誠実な印象を残すことはもちろん、細かい気配りやマナーにも十分に気をつけることが大切です。

もちろん、身だしなみや清潔感も意識すべきなのはいうまでもありません。

人材派遣会社の自己PRのポイント

人材派遣会社の仕事は、決して話上手でなくては務まらないものではありません。

実際には話をすることよりも、相手の話をしっかりと聞き、本質をつかみ取る力のほうがずっと重要だからです。

そのため、饒舌に話すことが自己PRのゴールではないと、念頭においておきましょう。

自己PRで大切なのは自分の個性や人間性をアピールすることですが、アピールしたい気持ちが高まり過ぎて、独りよがりになるのはNGです。

話の聞き手(面接官)にしっかりと伝える気持ちを持って、筋道を立てて話すように心がけるとよいでしょう。

事前に何を言いたいのかをまとめておき、初めて聞く人にもわかりやすい文章に仕上げてプレゼンテーションの練習をしておくと効果的でしょう。