税理士の勤務時間・休日

取引先に合わせた勤務時間が基本

税理士の顧客は中小企業が多く、基本的に税理士はクライアントの就業時間に合わせて仕事をすることになります。

一般的には、朝8時30分頃に会社に出勤し、午前中の仕事をこなします。

そして正午近くから1時間ほど食事休憩をとり、午後の仕事は18時頃に終えることになります。

ただし、このような勤務ができるのは特別に忙しくない時期だけです。

月末になると会社の決算などたくさんの締め切りがあるため、毎日膨大な量の書類を作成しなければいけません。

この時期には残業時間が増えてしまい、毎日が終電での帰宅になるということも珍しくないそうです。

忙しさには波がある

税理士の仕事は一年を通して忙しさの波が激しいことでも知られています。

毎年、確定申告が行われるのは2月から3月の前後には、多くの顧客からの依頼が入ることになります。

年度末の決算期の忙しさを乗り越えて、夏になる頃にはやっとゆっくりできる生活が戻ってきます。

ただし、もちろん顧客である企業の決算期によっては、夏季や秋季も忙しいこともあります。

税理士はお客さまあっての商売であるため、取引先に合わせてあらゆるスケジュールが決まるといっても過言ではありません。

休日について

税理士の休みは、土日祝日になることが多いようです。

また、勤務先によっては、お盆休みや正月休みに長期休暇をとれることもあります。

ただし、確定申告の時期には休日も働かなければいけないことが多々ありますし、土曜日や日曜日に営業をしている顧客がいる場合には、週末での対応が必要になることもあります。

なお、独立開業した税理士の場合、働く時間や休みの取り方は、すべて自分の判断にゆだねられることになります。

「土曜日や日曜日はどうしても休みたい」といった場合には、それが実現できる顧客を探していくことになるでしょう。

また、最近では女性の税理士も増えており、税理士業界でも「出産休暇」や「育児休暇」の取得が一般的になってきました。

さらに職場復帰後の女性が子育てと仕事を両立しやすいように「時間短縮勤務」という短時間労働の制度を作っているところもあり、女性の活躍を支援する動きが広がっています。