食品衛生監視員の給料・年収

初任給・給料

国家公務員として働く食品衛生監視員の給料は、「一般職の職員の給与に関する法律」の規定に基づき、専門行政職俸給表に沿った額が支給されます。

これによると、東京都特別区内で勤務する食品衛生監視員の初任給は206,264円であり、地域手当が支給されない地域へ採用された場合には、174,800円となっています(平成27年4月1日時点)。

地方公務員として働く場合には、地域によって異なりますが、初任給が21万円前後であることが多いようです。

このほか、国家公務員、地方公務員ともに「扶養手当」「住居手当」「通勤手当」「期末手当・勤勉手当(いわゆるボーナス)」といった諸手当の支給があります。

待遇・福利厚生

食品衛生監視員は、他の公務員と同様に手厚い待遇が用意されています。

たとえば、希望者は公務員宿舎に住むことができるほか、共済組合制度によって定期的な健康診断や保養施設の利用、また介護休業中や育児休業中にも手当金を受け取ることができたり、全国の各種保養施設を利用することも可能です。

また、産前産後休暇や育児中は勤務時間を短縮して働けるような制度も用意されています。

このように、公務員としての働きやすい環境があるといえますが、国家公務員の場合は全国転勤があることは知っておくべきでしょう。

活躍の場となる検疫所は北海道から沖縄まで全国に配置されており、異動も全国規模となっています。

なお、どの場所で働くとしても、食品衛生監視員は業務で必要とされる専門知識を深めていくことが必要とされており、各種研修制度も整えられています。

このような機会を積極的に利用しながら一定の実務経験を経て、昇任することができれば、給料も大きく伸びていきます。